海鮮、天ぷら、ホルモンまで何でもうまい！大阪駅前第3ビルの人気酒場5選

梅田の“安うまダンジョン”大阪駅前ビル。高度成長期に建てられたレトロビルには、長く愛される名店がぎっしり。そんな地下迷宮から、大阪駅前第3ビルをピックアップ！海鮮や焼き肉がうまい人気店をご紹介。＜※情報は関西ウォーカー(2019年4月23日発売号)より＞

「おでんと鴨蕎麦 居酒屋じんべえ」こだわりの自家製メニューで一杯

お手ごろな新鮮魚介に自家製そば、手作りおでんが名物の和食酒場。自社運営の卸売市場から魚介を仕入れるため鮮度を保ちつつ低価格で提供できる。季節ごとに国産そば粉の銘柄を変える手打ちの二八そばは締めにもぴったり。

日本酒が(421円)均一で楽しめるのもうれしい。東北から九州まで、やや辛口を中心に12種以上をそろえる。

魚介ベースのダシが染みる。鴨肉の手ごねつくねも。

壁を設置せず開放感のある店構えに。

■おでんと鴨蕎麦 居酒屋じんべえ＜住所：大阪駅前第3ビル B1 電話：050-3373-3950 時間：15:00～23:00(LO22:30)、日祝13:00～22:00(LO21:30) 休み：なし 席数：60席 タバコ：ランチ禁煙＞

「天ぷらスタンド 大塩」素材と衣の絶妙なバランスを堪能

ひと手間加えた創作天ぷらと、和食に合うようそろえられたワインをたしなむのが大塩流。独自に調節した天ぷら粉を使い、ひまわり油など3種をブレンドした油で揚げることで薄い衣が付いてカラッとした仕上がりの天ぷらに。

天然鯛～レモンピール～(314円)、明太子(314円)などもあり。

天ぷらが揚がるカラカラ音をBGMに好みのワインを選んで注文を。

■天ぷらスタンド 大塩＜住所：大阪駅前第3ビル B2 電話：06-6343-3545 時間：11:30～14:30(LO14:00)、17:30～22:30(LO21:30) 休み：月曜 席数：24席 タバコ：禁煙＞

「大衆すし酒場 ジャポニカ」全国各地の地酒と大ぶりな海鮮を

2018年4月に海鮮をメインとした酒場にリニューアル。独自のルートで仕入れる海産物はどれも新鮮かつリーズナブルなものばかり。盛り付けや薬味一つにも細かいこだわりを見せる。また、多い時は100種ほどの地酒がそろう。

注文は2人前から可(写真は2人前)。

鮮やかな盛り付けでまさに魚介の玉手箱。

素材はもちろん、盛り付けや店内の雰囲気、コスパなど細部にもこだわりを見せる。

■大衆すし酒場 ジャポニカ＜住所：大阪駅前第3ビル B1 電話：06-6344-1101 時間：11:30～14:00(LO)、17:00～23:30(LO日により異なる)、土曜15:00～23:30 休み：日曜 席数：34席 タバコ：分煙＞

「かどや」国産のこだわりホルモンを満喫

創業から63年、入れ替わりの激しい駅前ビルに移転してからも40年以上続く焼肉の名店。看板メニューのホルモンは新鮮なものを提供しているためくさみはなく、脂の旨味と独特の食感を味わえる。

白やピンクのホルモンは新鮮な証拠でくさみがほぼない。実際の内容は5種以上。

ニンニクなど12種の調味料をプレンドした自家製ダレで。

言わずと知れた老舗なので夜は予約がベター。

■かどや＜住所：大阪駅前第3ビル B2 電話：06-6341-4654 時間：11:30～14:00(LO)、17:00～22:00(LO) 休み：日祝 席数：16席 タバコ：喫煙可＞

「山ぶた 梅田店」市場直送の新鮮豚ホルモン串

さまざまな豚肉料理が味わえる専門店。京都の市場から直送で仕入れるホルモンは新鮮さを第一に考え提供されている。クセのあるイメージの豚ホルモンだがくさみもなく自家製ダレもよく絡む。

レバーや直腸など全8種のなかから、その日のおすすめを盛り合わせに。

■山ぶた 梅田店＜住所：大阪駅前第3ビル B2 電話：06-6455-8688 時間：11:00～15:00(売切れ次第終了)、17:00～22:00(LO21:30) 休み：日曜 席数：30席 タバコ：ランチ禁煙＞

関西ウォーカー編集部