ポッター平井の激推しアイドル!第193回「RY’s」 この4人でしか出来ないことをやっていきたい!

関西ウォーカー

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アイドルとクラシック音楽を融合した唯一無二のユニット「RY’s(リィーズ)」。

4月14日にバイオリン担当のRIOが卒業し、ボーカル担当のYUU(濱頭優)、RUKA(根本流風)、JIN(西森じん)の3人と、フルート担当のSUAI(高橋紫微)の4人体制となり、RY’sの第3章がスタートした。

今回は、大阪で令和初ライブを行った4人を直撃!(5月4日、心斎橋サンホールにて)

「RY’s」の左からSUAI・YUU・RUKA・JIN


令和初ライブが大阪で良かった


――令和になって初めてのライブはいかがでしたか?

YUU「この新衣装での遠征も初めてだったんですけど、大阪の方々の優しさに触れることが出来て、すごく嬉しかったです」

RUKA「記念すべき新時代に大阪でライブが出来て、私たちのことを初めて観たという方もたくさんいらっしゃって、すごく嬉しかったです」

JIN「ステージのお立ち台のようなところに上がって煽ってみたら、たくさんの方がノッて下さって、すごく楽しかったです。令和一発目のライブが大阪で良かったなと思いました」

SUAI「ライブではいつも笑顔にはなるんですけど、今日は楽しすぎて、顔がひきつるくらい笑ってしまいました(笑)。私はずっとフルート、クラシック音楽をやってきて、みんなで一緒に盛り上がるということはなかったので、それがすごく楽しいです」

――SUAIさんはフルートを吹きながら踊っていますが、大変じゃないですか?

SUAI「息を出しながら踊っているので、息を吸えない時が苦しかったり、動きながら音程を取るのが難しいなと思うことはあるんですけど、逆にダンスをしないと、音なんだっけ?と思うので、だんだんダンスと私が一緒になってきているんだなと思います(笑)」

京都は“映える”


――皆さんの関西にまつわるエピソードを聞かせて下さい。

YUU「私は福井出身なんですけど、東京よりも大阪の方が近いし、馴染み深いところなので、USJとか道頓堀とか、毎年のように旅行しています」

YUU


RUKA「この間初めてプライベートで京都に行って、着物を着て、街歩きもしたんですけど、素敵な空間に溢れていて、映えるなと思いました(笑)」

――先ほどのライブのMCでも「大阪のインスタ映えするスポットに行きたい」と。

RUKA「21歳になったんですけど、若い成分は吸っておきたい(笑)美味しいものも多いし、関西にも家が欲しいです。頑張って働きます(笑)」

RUKA


JIN「私の親が兵庫県出身なので、姫路城とかには行ったことがあるんですけど、大阪観光をしたことがなくて、さっき移動中にテレビで観たことのある場所がたくさんあって、テンション上がりました(笑)」

JIN


SUAI「私は大学生の時に、琵琶湖でフルートのコンクールがあって、4人で行ったんですけど、みんないい結果を残せなくて、その悔しさを晴らすために、大阪に行こう!という話になって、USJで遊んで元気になりました(笑)」

SUAI


――役に立てて良かったです。では、関西の好きなグルメは何か…

SUAI「たこ焼き!」

YUU「はやっ!(笑)」

JIN「私、本場のたこ焼きを食べたことがないんです」

YUU「私はうどんが好きです。薄味の出汁が美味しい!」

RUKA「私は豆腐が好きすぎて、京都で豆腐屋さん巡りをしたんですけど、湯葉も美味しかったです。あと、何年か前に大阪に行った時、キャベツ焼きを初めて知って、こんなに美味しいのに、関東では馴染みがないから、もったいないなと思います」

「RY’s」の左からSUAI・YUU・RUKA・JIN


ニューRY’s感が溢れる新衣装


――バイオリン担当のRIOさんが卒業されましたが、皆さんが着ている新衣装はRIOさんからのプレゼントで、その衣装を作ったのは、私もよく知っている元「ハニーゴーラン」の加野文華さんだそうですね。

RUKA「そうなんです。ありがたいです!ジャージっぽい、スポーティな生地の衣装で、一人ずつちょっと違うデザインになっていて、肩の部分は取り外しが出来たりするんです。この1年ぐらいは黒い衣装をメインで着ていたので、このネイビーな衣装で雰囲気がガラッと変わって、“ニューRY’s”感がすごくあります」

SUAI「RIOがマイクのことをすごく気にしてくれて、腰のあたりに、フルート用のマイクを付けるところがあるんです。そういうところに愛を感じます」

RUKA「ポケットも付いていて、まだ活用したことはないんですけど、飴を入れておいて、客席に投げたり出来るかなと」

――それはいいですね。RUKAさんは「けものフレンズ」でコウテイペンギン役の声優もされているので、ネイビーな衣装を着ると、ペンギンっぽいですね(笑)

RUKA「確かに、初めてこの衣装を着た時に、初めてじゃない感はありました(笑)」

『ソロオケ』をリリースした「RY’s」


ソロ曲の聴きどころは?


――先日、皆さんのソロ曲が収録された『ソロオケ』というCDが発売されました。それぞれのおすすめポイントを伺いたいと思います。まずはYUUさん。

YUU「私は『キミと散歩道』という曲なんですけど、『フランボワーズ』以来4年ぶりに作詞をさせていただきました。私も21歳になって大事なものが出来たんです。愛犬なんですけど(笑)、犬を飼っている方に聴いていただいて、泣いてほしいなと思います。大事な人にも置き換えられるので、犬を飼っていない方もぜひ聴いて下さい!」

――RUKAさんは『妄想全開☆ガール』。

RUKA「私も作詞をさせていただいて、片想いをしている女の子なんですけど、好きな人の隣に女の子がいても、彼女とは思わずに友達かなと思ったり、自分に都合のいい解釈をしちゃう妄想全開な子で、よく読むと、やばい奴という裏設定があります(笑)♪ぱりら ぷるりら ぽっぴ yeah! yeah!♪という歌詞があるんですけど、ぱ行は明るく、かわいくなるので、かわいさを全面に出しました」

――JINさんは『ゆらり ゆれる』。

JIN「私の曲は演歌系で、作詞はRUKAちゃんなんですけど、演歌といえばドロッとした恋愛かなと思って、1番で好きかもしれない、2番で違うのかも、ラストサビでやっぱり好き、というイメージをRUKAちゃんに伝えて、詞を書いてもらいました。間奏の部分でセリフもあるので、そこにも注目して聴いてほしいなと思います」

――SUAIさんは『Bright Future』。

SUAI「世界で一番大好きな曲です!楽団員(=RY’sのファン)の皆さんと一緒に作り上げていく感じで、演奏する度に好きになっていきます」

夏にニューシングルをリリース予定の「RY’s」


毎日アップデートしていきたい!


――ニューシングルの発売も決定したそうですが。

RUKA「夏にリリース予定です。2曲あって、どちらが表題曲になるのかはまだわからないんですけど、1つはポップで明るくて、夏の海みたいな弾けた曲で、もう1つは夏の終わりのちょっとせつない曲です。デモ音源は聴いたんですけど、歌詞はこれからなので、私たちも楽しみです」

――最後に、今後の目標や抱負を聞かせて下さい。

SUAI「珍しいスタイルのユニットなので、いろんな人に知っていただきたいと思います!」

JIN「個人個人の魅力が出るライブをしていきたいと思います!」

RUKA「表現力とか、いろんな面をみんなで磨いて、この4人でしか出来ないことをやっていけたらと思います!」

YUU「目標は“継続”と言っているんですけど、ずっと同じことをやるのではなくて、毎日アップデートしていく継続の仕方を考えているので、1年後に振り返った時、成長したなとみんなが言えるような環境を作っていきたいと思います!」

【取材・文・写真=ポッター平井】

<ポッター平井・プロフィール>

構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。

ポッター平井

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