夜空を焼き尽くす奇祭・静岡県湖西市で「新居諏訪神社奉納煙火祭礼」開催
東京ウォーカー(全国版)
江戸貞享年間以前より続く東海道の奇祭「新居諏訪神社奉納煙火祭礼」が、7月26日(金)・27日(土)の2日間、静岡県湖西市新居町 新居小学校(26日)、新居中学校(27日)にて行われる。

威勢のいい掛け声とともに、男衆が抱える手筒から夜空に火柱が噴き上げる煙火祭礼は「東海道の奇祭」とも言われ、毎年2万人もの観客が訪れる人気の祭りだ。
降りしきる火の粉の中で、男衆が乱舞するさまが壮大な眺望を繰り広げる。一度に数十本もの火柱が上がり、夜空を焼きつくすかのような勢いがある様はまさに圧巻の一言に尽きる。また、新居の手筒花火はハネ粉を入れていないため、最後に花火の底が抜けないのが特徴で、筒を抱えたまま自由に練り歩ける。

2日間で2000本の花火が披露され、手筒花火のほか、初日は細工花火と三双筒、2日目は大筒や、ほら貝のリズムで次から次へと点火していく猿田彦煙火など様々な火の共演が楽しめる。
辺り一面が火柱で赤く染まる「新居諏訪神社奉納煙火祭礼」に出かけて、花火を抱えた男たちが降りそそぐ火の粉の中を練り歩く姿を目に焼き付けよう。
ウォーカープラス編集部
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