<ラーメンWalker九州初掲載> 涙が出るほど旨い“感涙らぁめん”大分県中津市・しゅうちゃんラーメン編

九州ウォーカー

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数千軒にも及ぶ取材を敢行してきた「ラーメンWalker九州」だが、こと、ラーメン大国・九州においては掲載したことのない名店がまだまだたくさん眠っている。ラーメンを愛してやまない“有識者・エリア百麺人”が、涙が出るほど旨いと豪語するとっておきの一軒を紹介する。今回は大分県中津市にある「しゅうちゃんラーメン」。

芳醇豚骨“ちゃん系”が中津の愛され店になった


チャーシューメン(830円) / しゅうちゃんラーメン


【写真を見る】豚肩ロース肉4枚が丼から“はみ出まくる”一杯 / しゅうちゃんラーメン


チャーハン(530円)は、刻みチャーシューの味わいが効いている / しゅうちゃんラーメン


餃子(8個380円)。ニンニクが程よく香る / しゅうちゃんラーメン


店内はテーブル席もあり、家族連れに人気 / しゅうちゃんラーメン


ラーメン好きの間で通称“ちゃん系”として親しまれている一派がある。福岡県内には3店舗、すべてが福岡市・田隈にある「ふくちゃん」から始まった系譜だ。そして、大分唯一の“ちゃん系”で、日々行列を作るのが、久次修治(ひさつぐしゅうじ)店主の「しゅうちゃん」。

店主の久次修治さん / しゅうちゃんラーメン


中津出身の久次さんは、地元に旨いラーメン店を作りたいと志し、名店をくまなく食べ歩いた。「そんな時ふくちゃんに出合ったのですが、旨さが衝撃的で。ここで働きたいとお願いしたんです」。ふくちゃんの店主・榊 伸一郎さんは、ラーメン界きっての頑固な職人として有名である。雇ってはくれたものの、味作りに関しては完全に“見て盗め”。「毎日コバンザメのように大将に引っ付いて、とにかく勉強、勉強でした」と振り返る。丸3年の修業ののち、師匠への感謝を込めて“ちゃん”ののれんを掲げた。

豚の頭骨を煮込んだ2種の寸胴のスープをブレンドし、旨味を重ねるのが特徴 / しゅうちゃんラーメン


煮込む時間と濃度が異なる、“コク”“キレ”の2種のスープをブレンドするのが同系譜の手法だ。驚愕のビジュアルのチャーシューメンでも、中津市民の心をつかんだ。

「しゅうちゃんラーメン」の基本情報をチェック!


「しゅうちゃんラーメン」の外観


博多ラーメンの横綱格「ふくちゃんラーメン」で腕を磨いた店主が2013年に開業。スープの取り方は本店を踏襲。地元中津の醤油ダレ、具材でオリジナリティを出す。

[しゅうちゃんラーメン]大分県中津市犬丸2107-2 / 0979-27-6226 / 11:00~15:00※売り切れ次第終了 / 火曜休み

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。

九州ウォーカー編集部

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