ラーメン雑誌編集者も納得の味!青森煮干しラーメンの雄「長尾中華そば」が東海初上陸!!
東海ウォーカー
2019年11月7日(木)、JR名古屋駅の構内にある「名古屋驛麺(えきめん)通り」に、青森煮干しラーメンが楽しめる「長尾中華そば」がオープンする。同店は、雑誌「ラーメンWalker」のランキング企画「ラーメンWalkerグランプリ」の青森部門で4年連続1位に輝き、殿堂入りするほどの実力派。そんな名店が東海地区に初上陸すると言う話を聞き、青森を代表する味を堪能すべく、ラーメンWalker東海の編集者とともに内覧会に潜入してきた!

「長尾中華そば」は2004年に創業し、今や青森で5店舗、東京・仙台にも店を構える人気ラーメン店だ。それまであっさり煮干しが主流だった青森に濃厚煮干し文化を根付かせ、新・津軽ラーメンというジャンルを開拓した。青森煮干しの革命児との呼び声も高い。


濃厚で風味が絶品!本場の青森煮干しラーメン
最初に実食するのは、名物「こく煮干し」(税込880円)。テーブルに置かれた瞬間から濃厚な煮干しの香りが立ち込め、食欲をそそられる。

まずはスープから。動物系の旨味のあとを煮干しの風味がガツンと追いかけてくる。味は濃厚だがほんのりと酸味があり、スープ自体はサラサラとしていて飲みやすい。すべてのラーメンは「手打麺(太)」か「縮れ麺(細)」を選ぶことができる。今回は「手打麺(太)」をチョイス!中太麺で表面はつるんとしている。モチモチで食べ応えも抜群だ。
ラーメンWalker東海編集者も、「濃厚なスープは麺ともよく絡み、麺をツルリと吸うたびに、同時にスープのうま味もやってくる。煮干しならではの旨味をガツンと感じられて、個人的にイチオシしたい」とお気に入りの様子だった。

さらに、そのビジュアルに惹かれ「花びらチャーシュー」(税込300円)のトッピングも注文。ふんだんにチャーシューが盛られ、インパクト大!チャーシューは薄切りなので食べやすく、スープと一緒に味わえる。
これぞ正統派!懐かしさを覚える王道ニボ系
次に、古くから津軽地方で親しまれている王道の味「あっさり」(税込750円)を実食!「とても繊細な味なので、目をつぶってスープをじっくり味わってほしい。煮干しの風味とほのかな酸味&甘味を感じられれば、思わず飲み干してしまうはず」(ラーメンWalker東海編集者)という一杯。2種類の煮干しでダシを取ったあっさりとしたスープで、昔ながらのやさしい味わいが口いっぱいに広がる。

迷ったらこれ!あっさりとこく煮干しのいいとこ取りの「あっこく麺」
3杯目は「あっこく麺」(税込820円)。「あっさり」と「こく煮干し」のスープを7対3で割っている。まかないとして、スープを混ぜたことがきっかけで誕生したメニューなのだとか。あっさりとしているが煮干しの余韻もしっかり残る、醤油のコクと煮干しのバランスが絶妙。「スープの濃厚具合がちょうどいいバランス」(ラーメンWalker東海編集者)とあって、こく煮干し初心者や、醤油もにぼしも程よく堪能したい人におすすめだ。

一緒に食べたい!サイドメニューも充実!
ラーメン店で、ひそかに人気を博すのがサイドメニュー。今回は「上北(かみきた)丼」(税込350円)と「ねぶた漬け丼」(税込300円)を注文してみた。「上北丼」の炒めた豚バラは香ばしく、ほんのりと甘味がある。また、強すぎないニンニクの風味がさらに食欲を掻き立てる。

青森名物のねぶた漬けが乗った「ねぶた漬け丼」は酸味と甘辛さが絶妙で、味がかぶらないためラーメンとの相性抜群。青森の店舗では食べられないから必食だ。

内覧会を終えて早くも行列の予感を感じさせる「長尾中華そば」。“津軽煮干しの雄”とも呼ばれる煮干しラーメンを東海地区で味わえるのはここだけ!しかも1年間の期間限定店舗なので、この機会は絶対に見逃せない!
■長尾中華そば / 住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅構内 名古屋驛麺通り / 電話:052-588-5517(名古屋驛麺通り) / 時間:11:00~22:00(LO 21:30) / 休み:なし
河合萌衣
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