全国でも希少な女城主の町ならではの、ひなまつりイベントがスタート!
東海ウォーカー
尾張を代表する戦国武将、織田信長。彼の叔母が城主だったという逸話もあり、全国でも珍しい「女城主の里」と呼ばれている岐阜県恵那の岩村町。
そんな岩村の町をめぐる観光イベントが、女の子の節句、3月3日のひなまつりからスタートする。
まず3/3のオープニングイベントは、岩村城女太鼓の演奏、話題のあいち戦国姫隊や日本甲冑武者隊による演舞が行われるなど、女城主の里ならではの活気あるひなまつりが楽しめそうだ。他に、ひな飾りの”もちばな”づくり体験や雅楽の生演奏、城下町に残る旧家を利用した夜のライトアップひな飾りなど、町をあげてひな祭りが楽しめるイベントになっている。この一部様子はUstreamでも中継される予定。※タイムスケジュール等詳細は岩村町観光協会HP参照
さらに、この城下町周辺をバスガイドが案内してくれる「おひな様を見ながら食べ歩き」バスツアーも開催(要予約)。カンタンにコースを紹介しよう。まずはJR恵那駅を出発し中山道明治天皇行在所特別公開の見学→道の駅・おばあちゃん市。ここの日本一の木製水車は必見。また昔からこの地・山岡町に伝わる色鮮やかな土びなの雛飾りを観賞し、山岡町の名物細寒天を買うこともできる。→ 昼食は季節の食材を使った手作りの田舎料理(郷土料理)を味わって→ 昨年100周年を迎えた大正村に合わせリニュアルされた明智駅から電車で恵那の風景を眺めながら「極楽」駅へ。「極楽」行きの切符はみやげにもらえる→極楽に着いたら岩村醸造へ。お酒の試飲はバスツアーならではのお楽しみ。新酒など10種類の試飲。→ 城下町を自由散策。自由散策に使える800円分の食べ歩きチケットが付いているので通りの店で食べ歩きを楽しもう。→恵那駅前「えなてらす」にて解散、という流れ (トコトコ恵ちゃん バスツアーについては下記リンク参照)
やはり見どころはことし初開催となる「宵のひなまつり」(3/3、3/10)。旧家・勝川家の土蔵にひな壇を収めぼんぼり、ろうそく、LEDでライトアップされた夜のひな飾り観賞はうまく岩村の町並みとマッチしていて、この時期しか見れない新しい風物詩になりそう。女の子同士、カップルで、親子で出かけてみては。【東海ウォーカー】
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