日本初の観客参加型3Dプロジェクションマッピングツリーが登場!
東京ウォーカー(全国版)
2012年は、東京駅復原工事の完成記念イベントとして開催された「TOKYO STATION VISION」をはじめ、大阪のユニバーサルスタジオなど、あたかも建物から飛び出すような立体映像を映し出す最先端の光の演出、プロジェクションマッピングが一躍注目を浴びた年だった。12月15日には、二夜限りの大規模プロジェクションマッピングイベントが六本木ヒルズで開催され、今年の総決算とも言える奇跡の3Dプロジェクションマッピングを披露した。
同イベントは、AGFが「Blendy & MAXIMスティック」の発売10周年を記念して行ったカフェイベント「Blendy & MAXIM ハッピーStickドリンクバー」と題し、街に幸せを運ぶことをコンセプトに企画されたものだが、来場者の注目を集めたのは、何と言っても3Dプロジェクションマッピングを駆使したクリスマスツリーだ。
このツリーは、巨大な「Blendyスティック」をハグすると、カフェの幸せの空気の色に応じて19種類の形に変化するというもので、日本初となるインタラクティブなプロジェクトションマッピングとなる(※2012年11月29日時点、プロジェクションマッピング協会調べ)。まるで実体を伴ったかのようなクリスマスツリーが、ハグすることで予想外の変化を遂げる感動に、多くの人が引き寄せられ、2日間のわずか6時間で延べ841もの人たちがハグ体験を行ったそうだ。
この日、クリスマスプレゼントを買うために六本木を訪れたという20代の女性は「本物のクリスマスツリーかと思いました!それがいきなり変わっちゃったので何が起こったのかと」と驚いたという。また、デートに来ていた20代のカップルは「ちょっと恥ずかしかったけど二人でハグしてみました。そしたら、幻想的なクリスマス ツリーに変化したので、二人してしばらく見とれてしまいました」と笑顔で語り、仲良く手をつないでノースタワーの方に歩いていった。
当日の模様は、この感動をより多くの方に楽しんでもらおうと映像化され、「Stickドリンクバーキャンペーン」特設サイト内およびYouTubeで2013年3月31日(日)までの期間限定で配信される。日本初のインタラクティブなプロジェクションマッピングというのも見逃せないが、841人のハグが紡ぎ出すハッピーオーラに包まれて、ほっこりしてみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】
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