第55回グラミー賞速報!ロックバンドが席巻!

東京ウォーカー(全国版)

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世界最高峰の音楽祭典「第55回グラミー賞授賞式」が日本時間2月11日に開催され、大混戦と言われたことしの年間最優秀アルバムをイギリス出身のフォークロックバンド、マムフォード&サンズ「バベル」が獲得。また、ロックバンド史上初の主要4部門全てにノミネートされいたFUN.(ファン.)が、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞の主要部門2冠を、年間最優秀レコードには、世界18カ国でNo.1を獲得し全世界で最も売れたシングルの座を持つゴティエが輝いた。

年間最優秀アルバムを受賞したマムフォード&サンズは、イギリスのバンドながら、アメリカのルーツミュージックを取り込んだオリジナルのサウンドで大ヒットしていたが、昨年主要部門3冠に輝いたアデルからトロフィーを受け取り「イギリスのアーテイストである我々をグラミーが受け入れてくれたことを嬉しく思っています」とコメント。アデルは「才能あるアーティストに(年間最優勝アルバムの)バトンを渡すのは光栄です」と祝福した。

また、主要部門2冠に輝いたファン.のヴォーカル・ネイト・ルイスは、長いキャリアを理由に「(最優秀新人賞)まさか、この賞が取れるとは思いませんでした」と喜びを語り、最優秀レコード賞を受賞したゴティエは、プレゼンターのプリンスからは発表前に「僕、この楽曲好きだよ」のコメントが出るなか、ゴティエは「音楽を作って元気をお届けしている全ての人に感謝いたします」などと感謝の気持ちを繰り返した。

ことしのグラミー賞は、インターネットの時代に、音楽性などボーダレスになっていることを象徴する作品が受賞。イギリスのミュージシャンが、アメリカのトラディッショナルな音楽や幅広い音楽を自分たちのものにしたマムフォード&サンズはもちろん、ゴティエも受賞にあたり自分の曲がインターネットを介して、世界中に届きやすくなっていることに触れた。

なお、日本人の受賞は、技術者である梯郁太郎氏がテクニカルグラミー賞に輝いた。元外務省外交官という異色の経歴を持つプロデューサーで、ジャマイカ在住の日本人・阿曽沼和彦氏がプロデュースしたアルバム「New Legend-Jamaica 50th Edition」が最優秀レゲエ・アルバムにノミネートされていたが、受賞は逃した。【東京ウォーカー】

グラミー賞で、最も注目を集める主要4部門の受賞作は以下の通り。

年間最優秀アルバム賞 マムフォード&サンズ「バベル」

年間最優秀レコード賞 ゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ〜失恋サムバディ(feat.キンブラ)」

年間最優秀新人賞 ファン.

年間最優秀楽曲賞 ファン.「伝説のヤングマン〜ウィー・アー・ヤング(feat.ジャネール・モネイ)」

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