GoogleとAmazonはどんな支援を行ったか?3.11を電子書籍で学ぶ

2013年2月26日 17:52更新

東京ウォーカー(全国版)

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東日本大震災から間もなく2年を迎える今、IT界の巨人GoogleとAmazonは、あの時、どのような支援活動を行ったのか。改めてその全容を克明にレポートする「Googleの72時間」「Amazonの3.11」の電子書籍2作が角川書店より配信される。

「Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット」は、震災発生後1時間45分で提供された特設ページ「Googleクライシスレスポンス」(「クライシスレスポンス」は日本語に訳すと「災害対応」)と、そのサービスの1つとして公開した、安否情報確認ツール「パーソンファインダー」を中心に、Googleの災害対応サービスの数々がどのように生まれ、それに取り組んだGoogleの企業力と災害対応プロセスを紹介している。

Googleの従来サービスを利用した避難所情報をまとめたGoogleマップ、公共機関のサイトを後方支援する大規模サーバー、テレビ番組配信をしたYoutubeに留まらず、テレビ局、新聞社、警視庁、自治体との情報連携をはじめ、ホンダが独自に提供していた道路交通情報をわずか一日でGoogleのサービスに組み込んでしまう対応など、スピーディーに外部を巻き込んでいくGoogleらしいプロセスを紹介。また、大震災から学ぶIT活用や災害時に情報を発信するインターネット、メディアのあり方に加え、緊急時のコミュニケーションの難しさなど、人にしかできない活躍・役割に触れた今後の防災対策ついても語っている。

「Amazonの3.11」は、Amazonの特長の一つでもある「ほしい物リスト」を活用した独自の復興支援策を紹介。避難所の需要を集め、適切なモノを供給するこの支援策はどのように生まれ、何をもたらしたのか。Amazon担当者への直接取材で詳細が明らかになっている。

「Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット」(電子書籍版950円)は3月1日(金)より、「Amazonの3.11」(電子書籍オリジナル100円)は3月7日(木)より、Book☆Walker、Google Play ブックス、Amazon Kindleストア、楽天koboで順次配信予定。なお、本書の収益の一部は東日本大震災の復興支援に充てられる。

3.11の教訓を今一度考え、未来の防災対策の一助としてはもちろんのこと、アメリカIT企業のビジネスプロセスを学ぶ手引書としてもお勧めだ。【東京ウォーカー】

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