「カツオ人間写真集」発売記念イベントにファン殺到!

東京ウォーカー(全国版)

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切断されたカツオの頭に人間の胴体というシュールなルックスで人々の心を釣り上げ、いまTwitterやFacebookでじわじわ人気を集めている高知県のご当地キャラ「カツオ人間」をご存知だろうか。4月3日に発売した「カツオ人間写真集」(1050円)はAmazon「アート・建築・デザイン」内でも1位を獲得し、全国書店店頭でも売り切れ店が出てしまうほど注目され、重版が決定した話題作となっている。

そんな世間を賑わすカツオ人間が、4月14日(日)、「カツオ人間写真集」の発売記念イベントのため、銀座にある高知県アンテナショップ“まるごと高知”へやってきた。ショップ前の龍馬像の横で決めポーズをとるカツオ人間に目を奪われ、多くのギャラリーが詰めかけた。

かねてからカツオ人間の大ファンで、高知県を舞台にし、映画化も決定した作品「県庁おもてなし課」も執筆している高知県出身の作家、有川浩氏も応援に駆けつけてくれた。自身も写真集に登場している有川氏は「素晴らしい写真ばかりを選びました。カツオ人間のシュールなアグレッシブさを楽しんでほしい」と、しゃべれないカツオ人間の代わりに写真集の見所を語った。

今回のイベントは、カツオ人間のFacebookとTwitterで事前告知をしたところ、高知県アンテナショップHPのサーバーがダウンするほどで、100枚の整理券も数日で完売してしまうほどの人気だった模様。13時から行われるサイン&握手会には既に10時頃から待ちわびるファンの女性の姿も。カツオ人間の魅力を尋ねたところ、「やはり後頭部の断面。最初に知ったのは、昨年夏に別のゆるキャラとテレビ番組で登場していたのを見たのがきっかけ。ゆるキャラ同士の交流に癒されますね」と、手作りのグッズを持参し、熱狂ぶりを伺わせた。

握手会に一番のりの女性は「今日は高知から来たの?」(頷くカツオ人間)と、カツオ人間に話しかけ、トークを楽しんだ様子。次々とカツオ人間にハグをし、記念撮影をする女性が多い中、カツオ人間の後頭部を間近で見たいとリクエストする男性ファンの姿も。有川氏もその様子を微笑みながら眺め、サインをした写真集をファンへ手渡し、熱い握手を交わしていった。

高知県振興のため、この度高知県アンテナショップの特命課長を任命されたカツオ人間。写真集ではのどかな桂浜を闊歩したり、自然豊かな仁淀川を船で下ったりしながら高知の名所や特産物をキュートな姿と共に紹介している。特にカツオ人間が土佐弁で解説している文面がなんともカワイイ!! 見ているだけでなんとも癒される写真集だ。「まあ、みんなぁも見てみいや」(カツオ人間より)【東京ウォーカー】

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