【その1】5/8(木)~、松山ケンイチが劇団☆新感線に初参加。 「大好きな新感線に参加できて、幸せで感動してます」

2014年3月25日 22:03更新

関西ウォーカー

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

劇団☆新感線の“いのうえ歌舞伎”最新作に松山ケンイチが初参加! 今回は、いのうえ歌舞伎の“王道”が復活。歴史上の人物・平将門をめぐる国づくりの物語を、スペクタクル感あふれる展開で描き、歌あり踊りあり、笑いもチャンバラもありで繰り広げる時代活劇だ。松山は、主演 天海祐希の夫役であり、まっすぐな男・将門小次郎を演じ、新たな将門伝説を作り上げる。ほかに早乙女太一、平幹二朗らが出演する。稽古がスタートしたばかりの2月上旬に記者会見が行われ、来阪。今回が2度目の舞台出演となり、念願の新感線に初参加することになった松山ケンイチに、その思いを聞いた。

Q:これまでの新感線体験は?

「2004年ごろ、池袋のサンシャイン劇場で初めて『レッツゴー!忍法帖』を観ました。東京に出て来て、仕事もなくてバイトしていた時、知り合いに阿部サダヲさんすごいよ、と誘われたのがきっかけです。10年前、ギリギリ10代でした。それまで、舞台に行くことはほとんどなかったんですよ。料金が高いし、勇気がいる。でも、観て感動しました。カッコ良さも堪能して。当時のボクにとって、東京は海外みたいなものでしたから、すごい体験ができた、東京ってすごい! って思って。今なら、東京からラスベガスに行って、シルク・ドゥ・ソレイユの『オー』を観たような感じ。全然売れてない頃から、新感線ってすごい! と思っていたので、今回やっとやらせていただけて感動しています」

Q:その後も観ました? 新感線の魅力は?

「はい。新感線は、あれ以来何本か観ています。『アカドクロ』『朧の森に棲む鬼』『IZO』とか。笑えるところもありますけど、重厚感がある作品ばかりでしたね、観に行ったのは。新感線は、人間のカッコよさと、物語が日本の歴史を踏襲しつつもファンタジーな部分、それから照明や舞台装置などの演出が魅力的。全部ひっくるめて、新感線独特の感動を味わえますね」

Q:出たいと思ったのは?

「照明の当たり方や映像のような、ステージとしてのカッコよさ。そんな中に入りたいって思ったんです。演技や照明などの演出だったり、ファンタジーの物語だったり、そういうものに感動して。もし自分が舞台をやるんだったら、自分がこれだけ感動してるわけだから、自分もそういう舞台で同じようにお客さんを感動させることができたらいいなと思ったので、新感線に出たいと思ったんです。これまでも舞台はやってみたいという思いはもちろんありましたし、舞台に出るんだったら新感線をやらせていただきたいなと思っていました。ただ縁がなくて…。今回、それこそ10年かかりましたけど、出させていただけてすごくうれしいです」

Q:どう立ち向かいますか?

「何もかもわからない1年生なので、言われた通りにやりたいなっていう感じですね。それで全部付けてもらった後に、きっと見えてくるものもあると思うし。それは自分なりに解釈して、上げていきたいなっていうか、キャラクターの感じをもうちょっと探ることができたらいいなっていうふうに思っています」

Q:将門小次郎はどういう役ですか? 

「都の東にある、未開発の坂東。そこに生きるものはみな荒くれ者という時代に生きていて、都にはない、無垢で爽やか、シンプルな生き方を持ったキャラクターです。今回は、キャラクターを好きになって演じることができるなと思っています。メインの役なので、いのうえさんの想像している将門小次郎をちゃんと体現して、望み通りに演じきれるよう頑張りたいですね」

Q:稽古が始まりましたね。

「これまで新感線のどの演目を観ても、出てる人たちも楽しそうにやってるんじゃないかなって思っていたんですよね。だから自分も絶対この舞台では楽しめるはずだと思っていて…。やっぱり楽しいです。演技すること、芝居することが楽しいって思えるのは、すごくうれしいことだし、素晴らしいことだと思う。自分が楽しむだけではなく、苦しんだり、いろんな芝居のやり方ってあると思うんですけども、やっぱり自分が楽しんで、お客さんも楽しんでくれたら最高だと思うので。ボクはそういう楽しさをすごくこの作品に感じているので、あぁ間違いないなと思いながらやっています」

Q:どのような点が楽しいですか? 

「稽古しながら、将門の魅力ってこういうところにもあるんだなと分かって来るのが楽しいですね。天海さんとの絡みも楽しいし。殺陣は大変ですが、せっかく大好きな新感線に参加させていただくので、何から何まで楽しめるようになれたらいいなと思っています」

※【その2】に続く

【取材・文=ドルフィンコミュニケーション】

この記事の画像一覧(全5枚)

大きなサイズで見る

キーワード

特集

ページ上部へ戻る