【連載「ポッター平井の激推しアイドル!」第67回】歌手・女優・グラビアなど多彩なジャンルで活躍中!徳島出身の16歳「上野優華」
関西ウォーカー
2012年5月26日、「KING RECORDS Presents Dream Vocal Audition」で、1万人以上の応募者の中から、当時14歳でグランプリの<Dream Vocalist loved by ヤングマガジン賞>を獲得したシンデレラガール、上野優華。
歌手としての才能が秀でていることは明らかですが、彼女の激推しポイントは、それだけではなく、女優、グラビアなど、マルチな才能を発揮出来ること!
そんな彼女は、「アイスが大好きで、ほぼ毎日、朝ごはんにしています。朝・昼・晩、食後にアイスの日もあります(笑)」という、徳島県出身・在住の16歳。
「徳島は本当に自然が綺麗で、眉山(びざん)から見る景色が特におすすめです!方言も素敵だなと思います。“まぶしい”のことを“あばばい”って言ったりとか。地元でイベントをすると、阿波弁でみんなフレンドリーに話しかけてくれるので、ホッとします。」
徳島の夏といえば阿波踊りですが、「小学生の時は運動会の種目に阿波踊りがありました。連(=踊り子グループ)の方々が教えに来て下さって、5日間ぐらい練習して、踊りました。」
歌手としての原点は、小学4年生の時、地元のカラオケ大会に出場したこと。人見知りで、学校でもあまりしゃべらなかったという彼女を心配した母親が、好きな歌を歌うことで、人とコミュニケーションを取れるようにと応募したそうです。「すごく緊張したんですけど、一青窈さんの『ハナミズキ』を歌いました。」
そのカラオケ大会には「中学2年生までずっと出ていたんですけど、審査員をされていた方に、オーディションのことを教えていただいて、受けてみました。」
そしてグランプリを受賞!「ビックリしました!絶対グランプリ獲りたいって思っていたわけではないんですけど、落ちるのは悔しいので、自分なりに一生懸命頑張りました。」
2013年6月に公開された映画『トイレの花子さん 新劇場版』で主演に抜擢された彼女は、その主題歌『君といた空』で7月24日にCDデビュー!
「24日の0時ぴったりに、友達からLINEで<おめでとう!>とか、<優華の歌、たくさん聴くよ!>とか、たくさんメッセージが届いたんですけど、2枚目からは全くなくなりましたね(笑)。でも、そのくらいの距離感がいいのかなって思います。」
今年4月に公開された映画『1/11 じゅういちぶんのいち』では、高校のサッカー部のマネージャー役を演じました。
「中学の時はバレー部と陸上部の選手として部活をしていて、マネージャーという存在にすごく憧れていたので、演じることが出来て嬉しかったですし、演技することに対しても、もっともっと楽しめるようになりました。」
その映画ではサッカー部のマネージャー役でしたが、現在、地元のJリーグチーム「徳島ヴォルティス」の専属チアリーディングチームに所属しています。
「ダンスを習ったことがなくて、基礎が全然出来てなかったので、3月に入部して、週に2回練習があるんですけど、メンバーのみんなに、つきっきりで教えてもらっています。だんだん体も柔らかくなってきたし、上達しているかなと思います。」
女優、チアリーディングチームのメンバーとして活躍していますが、メインの仕事の歌手としても4月23日にダブルAサイドシングル『Diamond days ~ココロノツバサ~/Dear my hero』をリリース!テレビCMも大量オンエアされていましたが、「車に乗っていた時に、車内のテレビで初めてCMを観たんですけど、えっ!私!?って、すごいビックリして、二度見しました(笑)CMを観た友達から、<今、優華ちゃんがテレビにいるよ!>みたいなLINEが来たりしました(笑)」
『Diamond days…』は、5月31日から公開される映画『瀬戸内海賊物語』の主題歌。「私も映画を観てからレコーディングをしたんですけど、実はデビューシングルより先にレコーディングした曲で、本当に初めてのレコーディングだったんです。不安や緊張もあったんですけど、この曲を聴いただけでも映画を観たいと思ってもらえるように、応援するという気持ちも伝えられたらと思いながら歌いました。」
MVは映画の後日談になっているショートムービーで、「今、夢に向かって頑張っている人に観てもらいたいMVです。映画の主演の柴田杏花(きょうか)ちゃんに出演していただいたんですけど、彼女をビンタするシーンがあって、本気でビンタしました。そのリアルなところがきっと何か伝えられるものがあるんじゃないかなと思います。」
『Dear my hero』は、先述の映画『1/11 じゅういちぶんのいち』の主題歌。「女の子らしい曲なんですけど、力強さも感じられる歌詞だったので、サッカー部のマネージャー役を演じたからこそ歌える、伝えられる気持ちを込めて歌いました。」
現在、彼女は「作詞の勉強をしています。思ったことを箇条書きで書くぐらいなんですけど、いつか皆さんに私が作詞した曲を聴いてもらうことが、今の一番の目標です!」
上野優華作詞の曲をライブで披露してくれる日を心待ちにしつつ、私、個人的には彼女のグラビアタレントとしての資質の高さに注目しています。
2ndシングル『Winter Kiss』≪極上盤≫のヤングマガジンコラボ写真集(全28P)で見せている、あどけない笑顔やアンニュイな表情などは、間違いなくグラビア界トップレベル!中でも、私の激推しポイントは、鎖骨です。是非チェックして下さい!
グラビアの仕事は、「いろんな衣装も着れるし、かわいくヘアアレンジとかメイクもしてもらえて、楽しいです!水着も全然恥ずかしくないです。」
雑誌のグラビアを席巻していた頃の南明奈を彷彿させる彼女は、磨けば磨くほど光る“あばばい”(=まぶしい)ダイヤモンド。その輝きを増していく彼女を見届けましょう!
【取材・文=ポッター平井】
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