すみれが考える“日本の味”はべっこうあめ？

日本語と英語を使いこなし、抜群のプロポーションを持つすみれは、女優、歌手、モデルなど、幅広いジャンルで活躍中。日本生まれハワイ育ちの彼女は、2015年の7月に25歳の誕生日を迎える。

「20歳になった時よりも、大人としての自覚は確実に強くなっていますね。これからの人生をどうやって生きていくのか？私はいろいろなことに挑戦したいタイプなので、不安よりも楽しみのほうが大きいです(笑)」。

芸能の仕事だけではなく、脚本家にも興味があるとのこと。「ただ漢字がちょっと苦手なので、書くとなったら英語です。そういった意味で、アメリカでも活動したいと考えています」。

また自身のターニングポイントについては、「7歳でハワイに移住したこと、そして21歳で日本に戻って来たこと。現地に渡ったばかりの頃は、子どもながらに大変なことは結構ありました。でも、今は2つの国で過ごせたことが、私の大きな宝物になっています」と振り返る。

多忙な日々を過ごしているが、オフにはどんな時間を過ごしているのだろう。「大きな公園が好きなんですよ。移住する前は、駒沢公園の近くに住んでいて、家族や友達と遊びに行ってました」。

今はもっぱら代々木公園に行く機会が多いそうだ。「友達とピクニックをしたり、夏になったら寝転んで日焼けしたり…」。

日本でどうしても食べたいモノがあるのだとか。「それは“べっこうあめ”です。ハワイで何度か食べたことがあって、海外育ちの私にとっては、“日本の味”の一つ。なのに、帰国してからまだ一度も出会ってなくて。25歳なのに、子どもっぽくてすみません！」と無邪気な笑顔で答えてくれた。【東京ウォーカー】

■すみれ

1990年7月15日生まれ。東京都出身、ハワイ育ち。俳優の石田純一と、女優の松原千明を両親に持つ。「バイキング」(フジ系)の火曜日レギュラーを務める他、「新・チューボーですよ！」(TBS系)、「NHKワールドTV」にも出演中。特技はミュージカル、歌、バレエ、ジャズダンス。