ボイメン旋風が全国席巻!水野勝が語る福岡の魅力

九州ウォーカー

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名古屋発のイケメンユニットBOYS AND MEN。東海地方を中心に十数本のレギュラーを持ち、その人気は全国区へと広がっている。グループのリーダーであり、KBC九州朝日放送で放送中「白鳥麗子でございます!」(毎週月曜25:50~)の秋本哲也役として注目されている水野勝。キャンペーンのために福岡へ来た水野に、2016年の自身の活動やBOYS AND MENの今後について話を聞いた。

歌、ドラマ、映画、舞台と大活躍の「BOYS AND MEN」リーダー・水野勝。184cmの高身長と甘いマスクで女性ファンが全国に拡大中だ


――まずは、福岡の印象について教えてください。

今回2回目の福岡ですが、本当にいい方が多くて、どこに行ってもウェルカムで歓迎してくださるのですごくうれしいです。昨夜はゴマサバとイカのお造りを食べました!あんなに透明なイカってこの辺りでしか食べられないですよね。感動しました。

――福岡の女性はどうですか(笑)?

めちゃめちゃキレイですよね!美に対する探究心のレベルが高くて、スタイリッシュな方が多いと思いました。

――いまの水野さんの言葉で福岡女子のテンションが、すっごく上がったと思います(笑)。続いて、新曲「Wanna be!」ですが、とてもポップでドラマにぴったりの曲ですよね。

はい、「白鳥麗子でございます!」の世界観が反映されたストレートなラブソングです。プロモーションビデオは、ワンカット長回しで撮ったので、見ていただくと、とても面白いと思いますよ。1人がミスをすると、最初から撮り直しだったので、撮影前に「みんなでがんばろうぜ!」って円陣を組んで撮影に臨みました。その気合のおかげで、3テイクほどで撮り終えることができました。

【写真を見る】大きな自信となったのは、日本ガイシホール(2015年2月)で行った1万人ライブと語る水野。メンバー全員が感極まったという1日は、グループとしても大きな転機となった


――自身が出演するドラマのタイアップソングというのはどういう気持ちですか。

1枚CDを出させていただくという重みは変わらないですけど、自分がメインでやらせてもらうドラマの主題歌というのは、個人的には思い入れも強くなりますし、たくさんの人に聞いてほしいなと思います。

――BOYS AND MENというと、やはり東海地方を中心に活動しているイメージが強いのですが、今回ドラマも全国放送ということで気持ちの変化などありますか。

純粋にうれしいです。いままでは、新しい番組を始めても、なかなか九州や他のエリアのファンの方に届かないというのを僕たちも感じていたので、そういうエリアにしっかり届けられるという意味では、素直に喜んでいます。

――ドラマの撮影はどうでしたか。

現場はすごく楽しかったです。メンバーをはじめ、河北(麻衣子)さんや他のキャストのみなさんも年齢がすごく近かったので、学校に行っているような感じで、独特のチームワークがありました。

――白鳥麗子みたいな高飛車な女性はどう思いますか。

いやー、苦手ですね(笑)。でも、超スーパーポジティブな思考なので、そこは見習いたいなと思います。

――ご自身はどんな女性がお好きですか。

えー、なんだろう……。嘘をつかなくて、包容力のある人かな。年上とか年下とかは関係なくて、中身が大事ですね。あと、仕事柄、どうしても帰りが遅くなるので、そこに拗ねない人とか(笑)。

――では、映画「復讐したい」(3月5日全国ロードショー)について。「白鳥麗子でございます!」とトーンが全然違って、かなりディープなテーマですね。撮影時期は同時期でしたか。

「復讐したい」を撮り終えた数日後に「白鳥麗子でございます!」の撮影が始まりました。こんなに短期間で2作品を撮るというのは初めてだったので、チャレンジでしたね。「復讐したい」の撮影に入る前、実際に犯罪被害者がどのような心境になるのか、などを自分なりに調べて臨んだので、気持ちは沈んでいましたね。BOYS AND MENとしてというより、1人の役者としてその役に向き合った作品です。もし、愛する人が目の前で殺されたら……、復讐したい、同じことを仕返ししたいと考えるのが普通だと思うのですが、この作品を観るとその答えが変わるかもしれません。

――非常に考えさせられる作品ですね。

そうなんです。“復讐法”というものが、もし本当にあったなら、きっとこういう風になるだろうなというところまで明確に考えさせられる作品です。原作を読むと、結構バイオレンスでホラーな要素もありますが、男性も女性も純粋に楽しめる内容だと思います。

“名古屋で芸能の夢を叶える”という理由で集められたBOYS AND MEN。人気が全国区となった今でも、地元とファンを大切にするスタンスは変わらない


――BOYS AND MENについてお聞きします。結成から6年目に入りますが、大変だったことや苦労したことなどはありますか。

解散危機は一度もなかったのですが、稽古場のスタジオがなくなって、公園で練習するというのが数年続いたり、チラシ配った時に目の前で破かれたり、捨てられたり……と苦労は多かったです。でも、大変だったとは言いたくないですね。

――結構、心折れそうですね。それでも、続けることができた理由を教えてください。

名古屋発の男性グループがいままでなかったので、その第一人者になりたい、という思いですね。名古屋出身の芸能人の方はたくさんいらっしゃるんですけど、やはりみなさん東京基盤なんです。“名古屋で芸能の夢を叶える”という理由で僕たちは集められたので、今後十数年先になるかわからないですが、東海エリアの若者が「BOYS AND MENがいるから、東京に行かなくても夢は叶えられる、学校も劇場もたくさんある」っていう環境を将来的に作りたいんです。そういう思いがメンバーの中にしっかりあったので、続けてこれたというのはありますし、これからも僕たちは走り続けるしかないんです。

184cmの高身長と甘いマスク、爽やかな笑顔が印象的。「次回はライブで福岡に来ます!」と約束してくれた


地元への思いを熱く語ってくれる水野。その言葉一つ一つから、名古屋発グループとしての強い自負が垣間見える。同時に、話の途中に見せる屈託のない笑顔が印象的だった。

地元を愛する心、全国のファンに届けたいという思い、一見、相反するように思える二つの志が、水野、そしてBOYS AND MENが大きく飛躍した理由の一つだろう。たくさんの苦い経験をしたからこそ、いまがあり、今後さらに輝きを増すであろう彼ら。2016年は、福岡の地でもライブが開催されることを期待する。【福岡ウォーカー編集部/鶴田知子】

鶴田知子

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