世界レベルの1杯を片手に神田を歩く 秋の「コーヒーコレクション」

東京ウォーカー

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“コーヒー”で神田錦町を盛り上げる。10月29日から30日まで、テラススクエア(東京都千代田区)をメイン会場に、世界最高峰のコーヒーテイスティングイベント「COFFEE COLLECTION around KANDA NISHIKICHO 2016 AUTUMN」が開催された。

神田錦町で世界最高峰のコーヒーテイスティングイベントが開催


本イベントは、神田エリアで“動く街づくり”を目指す「THINK!TOKYO LOCAL」プロジェクトが手掛けたもので、2015年4月に開催して以来、今回が3回目。今年の4月には、2日間で約4000人以上が参加した。コーヒーの監修を務めるのは、神田錦町に店舗を構え、日本から世界へコーヒーカルチャーを発信する「GLITCH COFFEE&ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)」と、同店の“相対物(=Counterpart)”というコンセプトから生まれた「COUNTERPART COFFEE GALLERY(カウンターパート コーヒー ギャラリー)」の2店舗。

メイン会場のテラススクエアでは、世界でも注目される著名なシングルオリジンコーヒー専門店を中心とした10店舗(各日5店舗)が出店。全店が同一の抽出器具を使い、1種類のコーヒーを提供する。同じ条件でコーヒーを入れることで、各店の豆の性質や焙煎方法、抽出技術による味の違いを体験できる。会場では数量限定のテイスティングセット「5 cups TICKET」も用意され、各店のフレーバーと味わいを楽しめる。スタッフも試飲したが、ストロベリーやローズヒップ、フルーツトマトなど、さわやかな酸味、フルーティーで華やかな香りのカップが並び、コーヒーとはこんなにも個性豊かなものかとあらためて驚かされた。

【写真を見る】個性豊かな5店舗のコーヒーの香りが会場を満たす


また、会場では、セレクトショップ「FESTINA LENTE」によるこだわりのカップとソーサー、カフェ好きのための写真共有型アプリ「CafeSnap」や、カカオ豆から板チョコにするまでの全工程を東京で行うチョコレートショップ「Minimal」、移動式図書館「BOOK TRUCK」などコーヒータイムをもっと楽しむためのブースやワークショップが多数出展。音楽と幸せなコーヒーの香りに包まれながら、フォトジェニックな空間で記念撮影を楽しんでいる参加者も見られた。

世界中から集められたカップやソーサーも


会場で配布される黄色のガイドブックには、テラススクエア周辺の“コーヒーが冷めない徒歩2分圏内”にある5会場で本イベントと連動した「アーバンウォーキング」を始め、会場から歩いて行かれる飲食店や、老舗の喫茶店、近くで開催中のブックイベントなどを紹介。コーヒーを片手に街を歩きたくなる仕掛けがたくさん盛り込まれている。公式サイトでも各店の詳細情報がチェックできる。

上着を羽織るほどの気温になり、カップから伝わってくるコーヒーの温もりもひとしおだ。次回は4月に開催予定とのこと。お気に入りのコーヒーと一緒に歩きながら街を知る春を楽しみに待ちたい。【ウォーカープラス編集部】

編集部

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