山形空港

1964年に神町空港として供用開始した空港で、特定地方管理空港である。長さ2000m、幅45mの滑走路が1本整備されている。国内線は東京(羽田)往復2便と大阪(伊丹)往復3便、名古屋(小牧)往復2便、札幌(新千歳)往復1便の、往復計8便の日本航空、フジドリームエアラインズが就航している。季節により九州、沖縄、台湾などにチャーター便が運航する場合がある。空港周辺に大きな工業団地や温泉、さくらんぼ果樹園などを擁し、ビジネスや観光に利便が良い。展望デッキからは奥羽山脈をはじめ、月山、朝日連峰などの大パノラマが一望できる。館内には1軒のレストランと3軒の売店があり、レストラン「エアポートキッチン欅(けやき)」が令和2年12月にリニューアルオープンし、山形県内産の食材を使ったメニューや日本酒を提供している。