長野県初の国宝・八角三重塔をいだく信州最古の禅寺
建立は鎌倉時代後期(1290年代)と推定されているが、さらにそれ以前の8世紀の天平年間にひらかれたという伝承もある信州最古の禅寺。信州出身で宋に渡って学んだ樵谷惟仙の開山といわれるが、共に来日して鎌倉の建長寺を開いた蘭渓道隆が遺した文書には、当時から相当な規模を持つ寺院であったことが記録されている。鎌倉時代には信濃国塩田荘を本拠とした塩田北条氏の庇護下で栄えるものの、室町時代以降はその勢いを失う。境内の奥にある八角三重塔は13世紀末の建築と見られ、日本最古の禅宗様建築ともいわれている。同塔は、1952(昭和27)年に長野県初の国宝に指定された。さらに本堂裏の御堂に安置される木造の惟仙和尚坐像と恵仁和尚坐像も、国の重要文化財に指定されている。
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