話題の「空中テレワーク」ってなに？『よみうりランド』が提案する“非日常”のエンタメ×ワーク

先ごろ、東京都稲城市の『よみうりランド』で、プールサイドの特設スペースを仕事のためにレンタルできる新プラン「アミューズメントワーケーション」がスタート。そのユニークな“テレワーク”が話題になっている。

当サービスは、遊園地の開放的な空間を生かし、“エンターテインメント×ワーク”をテーマに新感覚の仕事スタイルが体感できる新プラン。電源やWi-Fiを完備したプールサイドの特設スペースにテーブルやデッキチェアを用意し、非日常空間で仕事することができる。さらに、当プラン限定のポケットWi-Fiが付いた観覧車1時間乗車券(4周分)でゴンドラを1台貸し切って、観覧車の完全プライベート空間で働くことも可能。

都心から30分、プールサイドでお手軽ワーケーション

値段は1人1日1900円(土日祝は2000円) で1ブースにつき2名まで利用可。2名料金は3600円。また、自動車での来場者は駐車料金も無料となっている。園内には、同パークならではのフードショップやスターバックスなどもあり、普段と違う開放的な環境でのアイデア出しに使ったり、観覧車からのオンラインミーティングで同僚を驚かせるなど、さまざまな可能性を秘めている。

「アミューズメントワーケーション」で仕事を終わらせた後は、家族と合流して遊園地を楽しんだり、温浴施設「丘の湯」やゴルフ練習場「よみうりゴルフガーデン」で汗を流すなど、よみうりランドならではの充実したアフター5を過ごすこともできるはず。

家族が遊んでいる間に「観覧車で“サクッとお仕事”」

今回、ウォーカープラスの記者も「アミューズメントワーケーション」を体験。オフシーズンとなったアクアエリアで、プールサイドのデッキチェアで優雅に過ごしながらこの記事を執筆した。落ち着いた雰囲気のなかで水面を眺めながら心地よくキーボードを叩き、普段より集中することができた。電源とWi-Fi環境も用意されており、至れり尽くせりだ。

続いては、SNSでも話題になっている観覧車に乗ることに。スタッフより渡されたポケットWi-Fiでネットに接続し、パソコン作業をしていく。アトラクションを楽しむ周囲の声も多少は聞こえるが、適度な揺れも楽しみつつ、“ひとりだけ”の快適な時間を過ごすことができた。一周は約10分で途中で降りたい場合は地上に来る際に「降ります！」と書かれた紙を係員に見せることで終了することもできる。

気分転換にもピッタリな『よみうりランド』の「アミューズメントワーケーション」。自宅での“テレワーク疲れ”を感じていたら、開放的な“非日常リゾート空間”で仕事をしてみてはどうだろうか。

※価格は税込み表示

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。