広瀬アリス「撮影中に振られちゃいました」最新作のロケ中に経験した失恋エピソードとは

2022年1月25日 09:27更新

東京ウォーカー(全国版)

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「失恋めし」で主役のキミマルミキを演じる広瀬アリス

2022年1月14日(金)よりAmazonプライム・ビデオで先行配信され、7月から読売テレビで放送予定の「失恋めし」。本作は木丸みさきの同名漫画を原作に、女性支持の厚い作品を多数手がける大九明子監督がメガホンを取ったことでも注目を集めている。

街で見つけた失恋とその恋にまつわるグルメをエッセイ漫画として描く、イラストレーター・キミマルミキ役を演じる広瀬アリスにインタビューを実施。大九監督の現場で感じたことなどの撮影に関する話題に加え、食にまつわるエピソードをたっぷり語ってもらった。


大九明子監督作品の世界観に入れたことがうれしい

――こじらせ女子といわれるような主人公が登場する作品を手がけられている大九監督が、今回失恋をテーマに撮られると聞いて、すごくおもしろそうだなという印象を受けました。

【広瀬アリス】毎回、それぞれに失恋を抱えている人物が登場するのですが、重くなりがちな失恋というものを大九監督がどのようにほっこりと描かれるのか、すごく楽しみでした。

――ミキのゆるっとしたテイストの衣装にも、大九監督らしさを感じました。

【広瀬アリス】古着っぽい、いい感じのゆるさがある格好ですよね。衣装もそうですし、ストーリーや会話の内容も、なんだか心地の良いゆるさでした。

大九監督の『勝手にふるえてろ』や『私をくいとめて』も独特な間やリズムがある作品なので、その世界観に自分が入れたというのがとてもうれしかったです。


――大九監督の現場はいかがでしたか?

【広瀬アリス】原案のある作品で、ミキがキャラクターっぽくなりがちだなと思ったのですが、あえてすごくナチュラルな感じで演じてみたらどうだろう、と撮影に臨みました。

焼き鳥が串からなかなか外れないなど撮影中に予想外に起こったことも、大九監督はそのシーンの自然な出来事として成立させていくんです。だから、役をしっかり作り込んでいくのではなく、現場の空気に身を任せながら演じていいんだなと思いました。

ミキは濃いキャラクターの登場人物に囲まれているので、逆に自然体でいるということが一番の役作りだったのかもしれないです。実際のお店で、本当に提供しているメニューを食べながら撮影したのですが、ごはんをたくさん食べるシーンでは、素で「あ、おいしい」って思いながら食べてました(笑)。


――では、ミキと似ていると思う部分、違うけど魅力的だと感じる部分について教えてください。

【広瀬アリス】独り言が多いところは似ています(笑)。でも、ミキはお仕事とはいえ、人の失恋に聞き耳を立てるタイプなので、自分とは全然違うキャラクターを演じている感覚の方が強かったです。私なら、例えば友達が失恋したことをほかから聞いたとしても、本人が言うまで自分からは聞かないけど、ミキは知らない人にも積極的にコンタクトをとろうとする。そこが彼女のおもしろい部分だなと(笑)。いろいろな形の恋愛があるから、それぞれ違ったリアクションを撮るのですが、それもミキっぽい独特な反応なので、おもしろいなと台本を読んで思いました。


家焼肉を極めたい!家庭用の無煙ロースターの購入を本気で考え中

――料理が恋愛の思い出を呼び覚ますきっかけになるというのがおもしろいですが、広瀬さんには思い出の料理はありますか?

【広瀬アリス】なるべく自分のことは自分でとは思っていますが、忙しい時は母に家のことを任せちゃうことがあって。先日、タッパーに小さいハンバーグを作り置きしてくれていたんです。それが子供の頃の思い出の味で。バスケをやっていた時は、ご飯を余裕で7杯いくくらい、たくさん食べていて。当時、瓦みたいなすごく大きいハンバーグを作ってくれていたなぁって思い出しました。外食よりも母のごはんがすごく好きなんです。だからもう27歳ですけど、親に甘えられるところは甘えちゃおうって思っています(笑)。

――この作品では食べて失恋を癒やしますが、広瀬さんが落ち込んだ時にやっていることがあれば教えてください。

【広瀬アリス】私も食べます。食事って、一番不幸から離れてる気がするんです。おいしいものを食べてる時は、純粋に「おいしい!」ってことにしか意識が向かないから。あと、無になりたい時は掃除をしています。

――元気が出るごはんも、やっぱりお母さんの味ですか?

【広瀬アリス】母のごはんも好きですが、私、お肉が異常に好きなんです。だから、ここぞという時は「お肉を食べたいな」って思います。肉料理の中でも焼肉が好きなんですけど、仕事の時以外は家のわんちゃんとできるだけ一緒にいたいので、外食よりも、お取り寄せしたお肉を家で焼いて、ひとりで食べることが多いですね。今はホットプレートなんですけど、家焼肉を極めたいなと思って、家庭用の無煙ロースターの購入を本気で考えてます(笑)。


広瀬アリスの失恋エピソード!?「撮影中に振られちゃいました」

――男女の関係以外にも、“振られる”という表現をすることがありますが、広瀬さんが最近振られたな、と思うエピソードってありますか?

【広瀬アリス】それこそ「失恋めし」の撮影中にありました(笑)。よくロケをしていたお花屋さんの前が幼稚園児のお散歩コースで、ちっちゃい子たちが手をつないで先生と歩いていたんですよ。「かわいいね~」とか言ってみんなで癒やされながら「バイバイ!」って手を振ったら、その中にひとり、ムスッとしてる男の子がいて。その子に向けて「ばいばーいっ!」ってやったら、大きなため息が返ってきたんです(笑)。散歩がよほど嫌だったのかもしれないけど、振られちゃいました…(笑)。

――最後にもうひとつ、グルメに関する質問を。地元静岡のおすすめグルメを教えてください。

【広瀬アリス】う〜ん、お寿司ですね!お寿司を食べるためだけに、東京の友達を地元へ連れて行ったこともあるのですが、その価値があるくらいおいしい魚を食べられるんです。新鮮なものを地元価格で安く味わえるので、地元に帰った時は海鮮系を何かしら必ず食べて帰ります。

あと、B級グルメの「清水もつカレー」もいいと思います。もつ入りのカレーなんですが、食事というよりはお酒のおつまみという感じでおいしいんです。

撮影=八木英里奈
取材・文=大谷和美

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