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＜画像20 / 20＞輸送が難しい「キリンの嫁入り」。命をつなぐ動物園の仕事に迫る【会えなくなるかもしれない生き物図鑑】

東京ウォーカー（全国版）

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39年にわたりラッコの飼育に携わる石原良浩さんとメイ

39年にわたりラッコの飼育に携わる石原良浩さんとメイ写真提供：鳥羽水族館

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■宮崎市フェニックス自然動物園公式サイト／https://www.miyazaki-city-zoo.jp/
■NPO birth公式サイト／https://www.npo-birth.org/
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この記事の画像一覧（全20枚）

輸送箱の上には安全のためシートがかけられる
2020年8月1日、誕生したばかりのコナツと母・コユメ。初産にもかかわらず、安産で子育てもスムーズだった
トウマとコユメのカップル。コユメは姉さん女房だが、体はトウマの方が大きい。2022年3月に撮影したもので、コユメのお腹が膨らんでいるのがわかる
2020年8月に誕生した、コユメとトウマの娘・コナツ
コユメとコナツ、トウマの親子。生後4か月のコナツがかわいらしい
生後半月が経過したコナツと母・コユメ。体がずいぶんしっかりしてきているのが見て取れる。2頭の愛情が伝わってくるような写真だ
人なれしていて愛想のいいトウマ君。「キリンはまつ毛が長くて、目がぱっちりしているところがかわいい」と竹田園長
キリンの輸送は大がかりだ。これはコナツが輸送箱に入ったところ
コナツが入った輸送箱は、クレーンでトラックに積まれる
マサイキリンはアフリカではアカシアを好むが、日本では手に入りにくいので常緑樹のカシを与える。新鮮な葉を与えることが重要だ。40㎝もある長い舌を使って器用に葉を食べる
マサイキリンの食事風景。キリンは牛の仲間なので反芻する。じっくり観察していると、半消化されたエサが首をさかのぼっていくのがわかる
熊本市動植物園に嫁ぐコナツを見送る職員たち。マサイキリンの未来に命をつなぐため、祈るような気持ちで送り出す
開園当時の風景。同園の特色はいろいろな動物を一緒に飼育する混合展示。マサイキリンのほか、シマウマやオグロヌー、ダチョウなどを飼育。開園当初マサイキリンは7頭いた
キリンの前に立つ竹田正人園長。「朝の巡回時に、キリンがふっとこちらを向いてくれる時、園長としてはうれしい」と話す
宮崎市フェニックス自然動物園外観。1971年に開園し、50年以上の歴史がある
鳥羽水族館生まれのメイ。愛らしいしぐさもさることながら、びっしり生えた毛皮や水中での行動などもじっくり観察してほしい
日本で初めて生まれたラッコのチャチャと、母親のプック。石原さんたちの度肝を抜く大事件だった
鳥羽水族館で飼育中のラッコのキラ(左)とメイ(右)
和歌山のアドベンチャーワールド生まれのキラ
39年にわたりラッコの飼育に携わる石原良浩さんとメイ

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