小林亮太が中目黒の人気店バーガーファクトリーで、初めての“ベーコンジャム”入りバーガーにトライ!
東京ウォーカー(全国版)
ベーコンジャムの甘さとクリームチーズ、ハラペーニョの相性が抜群!
「ベーコンの燻製の香りと玉ネギとかニンニクの風味が甘みと合わさって、シンプルなベーコンとは全然違う味です。これがベーコンジャムなんですね!最近はベーコンとかプルドポークとか、パティにさらにお肉を組み合わせたバーガーを食べてきていますが、出合ったことのない味。ベーコンジャムの甘さとクリームチーズのさっぱり感に、ハラペーニョのちょっとキリッとした辛さが時々やってきて、まったくくどさがないので永遠に食べられます(笑)」(小林)

ベーコンジャムの味わいを堪能しながらも、やはり気になるのはパティのよう。「赤身中心ですか?」と小林が尋ねると、赤身で柔らかい肉質のチャックロール(オージービーフの肩ロース)に牛脂をプラスして作っていることを川さんが教えてくれた。
「あえてハンドチョップにはせずに、大きめの粗挽きにしています」と川さんが続けると、「ハンドチョップだと思ってました!粗挽きでもこんなパティができるんですね」と小林は驚きの表情を浮かべて、もうひと口。

「ハンドチョップパティのバーガーを食べることが多くて、ハンドチョップっていいなって思ってたんです。でも、このパティが粗挽きだと知って、やり方次第でこんなにも変わるんだなって思いました」と、またひとつ学んだ小林だった。
ハンバーガーは旨味の相乗効果が楽しめる食べ物
「ジャムというと、朝食にパンに塗って食べるものというイメージが強いと思うんですけど、それをベーコンで作るのがおもしろいですよね。プルドポークと近いようで違う味わいで、甘じょっぱいという言葉だけじゃ表現できない深みがあります。それに、やっぱりオニオンソテーはバーガーの旨みを引き出してくれるんだなって思いました」と話す小林は、取材に備えて“旨み”について調べてきたという。

「“旨みがある”ってよくいうけど、旨みってそもそもなんだろうと思って勉強してきたんです。牛と豚の旨み成分はイノシン酸、トマトやチーズ、玉ネギには昆布と同じ旨み成分のグルタミン酸が含まれていて、しかもイノシン酸とグルタミン酸を合わせることで相乗効果が生まれるらしいんです。だから、ハンバーガーって本当に旨みが凝縮された食べ物なんだ!と思いました」(小林)
そんな勉強熱心な小林は次回、「プルドポークチーズバーガー」(1950円) をレタス・トマトなしのオールドスタイル(-100円)のメロンパンカスタム(+100円)をオーダー。「バーガーファクトリー」の特徴的なメニューのひとつ、メロンパンを使ったバーガーを味わう。

「バーガーファクトリー」では、テイクアウトももちろん可能。店主こだわりのハンバーガーをおうちでも堪能してみて。
ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美
※感染症対策をしたうえ、店舗の了承を得て撮影時のみマスクを外しています。
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