4コマエッセイを連載する大場花菜が、“マダム漫画”の作者に漫画作りのポイントをインタビュー!/はなコミ!特別編
東京ウォーカー(全国版)
人物を描く時は、細かい部分よりも雰囲気が似てるかどうかを意識

大場:
ユニカさんは1話分のお話を描くのに、どれくらい時間がかかりますか?
ユニカ:
「マダムが教えてくれたこと」を描いていた時は、1話が4~8ページだとして、長くて3日くらい、ガッツ出して描いたら1日半~2日くらいでした。でも私、追われてないと何もしないタイプらしくて(笑)。締め切りが無いと描けないんですよね。
大場:
そうなんですよね、すっごくわかります。それに、気になった部分をずっと修正しちゃいます。

ユニカ:
デジタルっていくらでも修正できちゃうからキリがないですよね。それが嫌だから紙に描いてるのもあるかもしれません。大場さんはどれくらいかかりますか?
大場:
私は、めっちゃかかります。普段はイラストを描くことが多いんですけど、例えばメンバー1人のイラストを描くとして、1週間とかかかっちゃうかもしれないですね。
ユニカ:
でも、メンバーの顔をちゃんとキャラクター分けて描けるって、本当にすごいことだと思います。

大場:
全然そんなことないです。ユニカさんが、似顔絵を描く時やデフォルメする時にこだわってることってありますか?
ユニカ:
目や口の形、輪郭とかは意外と人によって全然違うので、そういうところを注意して描いたりしますね。デッサンを教わった時に、「目をすぼめてみた時のシルエットがその人の印象だ」って聞いたのが印象的だったので、細かく描くより、雰囲気が似てるっていう部分を意識しています。

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