小林亮太が“エルビスサンド”から着想を得たバーガーを実食!1週間で8リットル消費の自家製ケチャップも絶品
東京ウォーカー(全国版)
引き算で整えた味のバランス
さらに、このバーガーのおいしさとして小林が注目したのが、卸専門ベーカリーの「サンワローラン」に発注しているバンズだ。
「こんなにゴマの風味があるバーガーって少ない気がするんですけど、バンズの上側も鉄板で焼いているから、煎りゴマのような香り高さがあって、バンズのおいしさがさらに上乗せされています」(小林)

小塚さんは、このバンズを使ったバーガーを提供すると決めてから、バンズに合わせて具材を微調整して、ベストな状態に仕上げたという。
「バンズに合わせて中身を調整するって、順番でいうとおかしいんですけど、バンズが大きくて存在感がある分、具材でバランスを取る必要があって。しょっぱかったら塩気を引くとか、甘さが足りないから砂糖を足すとかではなく、甘味を減らすと塩味が増えるというようなバランスの取り方をするんです。僕は昔、音楽をやっていたんですけど、増やせばいいわけじゃなく、何かを減らすとほかが出てくるっていうのは、ギターをアンプに繋ぐ感覚にも似てるかも(笑)」(小塚さん)

味のバランスを取るコツを聞いた小林は、「バンズが強いなら、中身も強くするのかなって思ったんですけど、もしそういうやり方をしていたら、くどくて全部食べられなかったかもしれないですね」とうなずいていた。
ポテトに合わせた自家製ケチャップは必食!
ハンバーガーのサイドメニューといえばポテトだが、「ルイス ハンバーガーレストラン」では、そこに添えられているケチャップも自家製という徹底ぶりだ。

ポテトの味を生かす甘めのケチャップは、三温糖やセロリが隠し味で、1度に8リットルほど作っても1週間でなくなってしまうという。ちなみに、ケチャップもバーガーにトッピングすることも可能で、チーズが苦手な人はチーズ抜き(-200円)にしてケチャップを追加するのもおすすめなのだそう。

テイクアウトも可能な同店の絶品チーズバーガーを、ぜひ食べてみて。


次回は東京・代々木にある「ICON(アイコン)」を紹介!
ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美
※感染症対策を行ったうえ、店舗の了承を得て撮影時のみマスクを外しています。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
同じまとめの記事をもっと読む
この記事の画像一覧(全14枚)
キーワード
- カテゴリ:
- タグ:
- 地域名:
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介