小林亮太がブルーチーズを使ったバーガーを食レポ!日本人で初めて世界大会に出場した店主が作る味とは?
東京ウォーカー(全国版)
海外で戦った店主が作る日本ならではのバーガー
「スキッパーズバーガー4.0〜ブルーチーズとオニオンソース〜」に入っている野菜は、ルッコラとドライトマト、そしてハラペーニョ。ブルーチーズは水分と相性が悪いと考え、あえて水分の少ない素材を組み合わせたバーガーにしたそう。仕上げにトリュフオイルをかけたおしゃれなバーガーを、小林がレポート!


「う〜ん!ブルーチーズ、うまいですね」と、このバーガーの一番の特徴であるチーズに触れた小林は、一般的なハンバーガーとは異なる具材をふんだんに使ったバーガーを手に、「何から説明しよう」と悩んでいる様子。

まずは、ふかふかの自家製バンズがしっかりと肉汁を吸って、おいしさを逃さずに食べられることに触れながら、ブルーチーズの濃厚さや香り、ヒールに塗られたマヨネーズとオニオンソースの相性を堪能しながら食べ進めていくと、真ん中に置かれたハラペーニョが顔を出す。

「うーん、ハラペーニョ!ハラペーニョの味変もめちゃくちゃいい。一気にさわやかになって全然違う味になる感じがします。普通のハンバーガーはレタスを使うところ、ルッコラを使っていて香りも全然違うんです。イタリアンにアレンジしたバーガーでトマトソースと合わせて使っているものはときどきあるけど、オニオンソースとの組み合わせはめずらしいですよね」(小林)

小林は「バンズもそうだし、全体的に柔らかいのがスキッパーズのバーガーの特徴のような気がします」と続ける。
「2種類の肉を使っている、ほかとは違うパティの存在も大きいです。肉汁と食感を楽しめるというのがすごくわかります。ここではほかのバーガーも食べたことがあるんですが、特にこの4.0はブルーチーズとオニオンソースの旨さがプラスされてパンチがあるけど、パティの食感が優しくて、そのバランスがいいなと思います」(小林)

「とにかくオニオンソースの旨みがすごいですよね。昆布に鰹節にしいたけも加えて、手をかけて作ってるんですよね」と話す小林に、東條さんは「初めて世界大会に行ったときは3.0までしかなかったんですよ。アメリカのハンバーガーは縦にも横にも大きくて、味の濃さも規格外。でも、それを日本で出してもウケない。日本で勝つにはルックスは小さいままにすごくソフトで食べやすく、旨みの強さで大きい相手に勝たなきゃいけないと気づいて、日本に帰ってきてから生まれたバーガーなんですよ」と教えてくれた。

次回は、「次に来たときは、これを食べようと思っていたんです!」と小林が楽しみにしていた「タルタルチーズハッシュ」を紹介する。
ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
この記事の画像一覧(全14枚)
キーワード
- カテゴリ:
- タグ:
- 地域名:
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介