【福岡うどん愛】本場の味を“無添加&できたて”で堪能「無添さぬきめん あじ豊」

2017年9月20日 22:21更新

九州ウォーカー

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讃岐系の大手うどんチェーン店が進出して以降、福岡において伝統的な博多うどんと人気を二分するまでになった讃岐うどん。香川県で学んだうどん作りをベースに、福岡県民の好みに合わせてアレンジする店も増えてきた。福岡市西区の「無添さぬきめん あじ豊」も、その流れをくむ店のひとつだ。

ぶっかけうどんのメニューは12種。 讃岐うどんならではの麺のコシと小麦の旨味を堪能できる

コシ強の麺と天然ダシで味わうヘルシーうどん

人気メニューの「鶏天ぶっかけうどん」(680円)。「豆腐サラダ」は全メニューに付く

食材・調味料に四大添加物(化学調味料・人工甘味料・保存料・着色料)は使わず、できたて・揚げたてを楽しんでもらうことにこだわる。人気メニューは「鶏天ぶっかけうどん」(680円)。小麦の旨味たっぷりで力強いコシのある麺を、スダチやカボス、レモンといった季節替りで用意する柑橘類と一緒にさっぱりといただく。揚げたての鶏天には、地元の銘柄鶏である華味鳥を使用。健康のことを考えて全メニューに「豆腐サラダ」を付ける、店主の優しい心配りもうれしい。

【写真を見る】「漁師のちぎり天うどん」(550円)。天ぷらに使うすり身は船越漁港より直接仕入れる

メニューにない丸天を好まれる客が多いことから考案されたのが、2016年11月に登場した「漁師のちぎり天うどん」(550円)だ。天ぷらの食材に使用するのは、店主同様“無添加”にこだわりをもつ糸島市・船越漁港の漁師から直接仕入れた魚のすり身。これを一口サイズに丁寧にちぎり、福岡県民になじみ深いゴボウをまぜて揚げる。風味豊かで優しい味付けのダシとの相性も抜群だ。

本場で出会ったおいしい讃岐うどんを目指して

店を営む松崎さん夫婦。できたてにこだわる本場・讃岐にならい、営業時間は11:00~15:00と短い

讃岐うどんの魅力に惹かれた店主・松崎勝彦さんは、香川県の名店や人気店で修業を積み、2015年1月、生まれ育ったこの地に店をオープンさせた。うす味の天然ダシは昆布、カツオ、イリコほか数種の節をブレンドし、自分で調合した返しでバランスよく仕上げる。栄養豊かでコシが強い自家製麺は、修業時代に出会ってそのおいしさに感動したという香川県産のブランド小麦を使用。この小麦を教えてくれたうどん職人の味を目標に、日々おいしいうどん作りに励んでいる。

店内は38席。一人で、友人同士で、ファミリーでと、さまざまなシーンで利用できる

木を基調とした店内は、カウンター席とテーブル席、座敷を完備。平日は近隣で働く人が中心、週末はファミリーや学生と幅広い客層でにぎわう。卓上の薬味は七味唐辛子のみだが、希望すれば一味唐辛子も用意してくれる。さらに近々、大分県産の無農薬柚子を使った自家製柚子胡椒の準備も計画しているという。

糸島の自然卵を使ったボリューム満点の丼も必食

糸島の自然卵を使ったカツとじ丼(780円)。ミニうどんとサラダ付きでボリュームも満点だ

「カツとじ丼」(780円)をはじめ、ミニうどんとサラダが全メニューに付く丼も人気だ。使用する卵は、糸島市にある「板垣養鶏場」の自然卵。強い甘味とコクが特徴で低コレストロール。黄身はオレンジ色で、見ためも鮮やかな仕上がり。常連になると、この卵をアツアツのダシに加えて溶き卵にした、裏メニューの「卵とじうどん」(450円)で楽しむそうだ。

学割を紹介する店内の貼り紙。学生証を提示すれば利用できる

松崎さんの母校が店の近くにあることから、中学生から大学生を対象に学割のサービスを行っている。「安いし、お腹いっぱいになる」と好評で、最近では学生の利用も増えてきたそうだ。糸島へドライブするときはここで、無添加&できたての一杯を堪能しよう。
※崎は「山へんに立と可」
【九州ウォーカー編集部/文=西田武史(シーアール)、撮影=本田純一】
西田武史(シーアール)

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