『40までにしたい10のこと』で大注目の庄司浩平、将来のビジョンは「2足ではなく何足かのわらじを履きたい」
東京ウォーカー(全国版)
諦観を通して物事をクリアに見ることができるように
――先ほど、この1年で心情が変化してきたというお話もありましたが、出演作が話題となり反響もとても大きかった年だったと思います。この状況を庄司さんご自身はどのように感じていますか?
【庄司浩平】周りの急激な変化は感じています。でも、周囲のスピードがどんなに早くても、自分の身の置き場所は変えないようにしようというスタンスでいます。ただ、大変ありがたいことに、街を歩いていると気づいていただくことが多くなりまして。普段、キャップを被って眼鏡をかけているのですが、『40までに』で演じた田中慶司がめがねをかけていたこともあって、逆にバレている状況です。だから、これからどう生きていけばいいのか考えないといけないなと。さすがに、スーパーでクーポンを出そうとしている姿は見られたくないので(笑)。
――前作から約4年半ぶりの写真集となりましたが、この期間で特に変化を感じていることはどんなことですか?
【庄司浩平】よくも悪くもあきらめがつくようになりました。仕事を通してさまざまな葛藤を経験してきましたが、割り切りができるようになってから、物事をクリアに見ることができるなと気づいたんです。今たくさん注目していただている状況も、僕自身がどうとかではなく、『仮面ライダーガヴ』や『40までに』を観てもらったというキッカケの延長線上にあって、あくまで評価されているのは自分ではなく作品であるということを念頭に置いています。諦観するというのは、人生の中で大切な要素になったなと感じています。
――では、そういったドラマの現場を通して、俳優として成長したと感じることを教えてください。
【庄司浩平】『ガヴ』に関しては、メインキャラクターの中で1番年上で経験年数もあるほうだったので、その立ち位置での居方を考えるようになりました。反対に『40までに』では、2番手で風間俊介さんの相手というすごくいいポジションをいただき、見るもの聞くものすべてが新鮮でした。『ガヴ』と並行しての撮影だったのですが、この現場ではメインキャストの中で1番年下だったので、真逆の立ち位置を経験できて、とても学びがありました。30代、40代になると、上の世代、下の世代に挟まれていくことになるので、現場ごとに居方が変わってくると思うのですが、それを20代半ばで経験できたのはとても大きかったなと思っています。
夢中になって見た「三谷作品」への出演がひとつの夢
――今後の活躍がますます期待されると思いますが、将来のビジョンとして思い描いていることはありますか?
【庄司浩平】二足のわらじならぬ、何足かのわらじを履きたいと思っています。僕はバスケットボールが好きなのですが、先日もBリーグで選手の方へインタビューをさせていただくという貴重な経験をさせていただきましたし、今後も仕事として関わっていけたらうれしいです。
文芸に関しては、Webサイトで僕が書いた小説を公開していただき、仕事になりつつあるので、次は紙の媒体として出していくというのが目標かなと。俳優業、モデル業に関しては運や縁にも左右されるものだと思う部分はありますが、より多くの方に知っていただいて、演じたことのない役や経験したことのない環境に身を置き続けられるようにしていきたいです。
――具体的に出てみたい作品などがあれば教えてください。
【庄司浩平】三谷幸喜さんが好きなので、三谷作品に出てみたいです。三谷作品は、登場人物たちがおもしろいことをするのではなく、一生懸命な姿がなんだか滑稽に見えるところが魅力だと感じていて。ただ、演じるとなるとコメディセンスも必要になると思うので、磨いていかないといけない部分だなと。子どものころに夢中になって観ていた三谷作品に出演できたら、夢をひとつ叶えられたなと思います。
撮影=八木英里奈
取材・文=榎本麻紀恵
スタイリング=平松正啓
ヘアメイク=清末めぐみ
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