都営大江戸線でおさえておきたいラーメン店5選!築地の隠れた名店から“ツナコツ”の一杯を出す人気店など注目のラーメン店をピックアップ
東京ウォーカー(全国版)
今や日本の国民食として愛されるラーメン。関東圏だけでも数多くのお店が点在し、それぞれの個性やこだわりを詰め込んだラーメンを提供している。
多種多様なラーメン店の中から、特におすすめの店舗を沿線ごとに紹介する当連載。第8回は都営大江戸線企画の第2弾として、半世紀以上愛される老舗「築地 幸軒」や魚介が香る“ツナコツ”ラーメンが味わえる「Ramen Tunaholic Tokyo」、麻布十番で歴史を刻む名店「中国料理 永新」など極上の“麺々”が勢ぞろい!
【清澄白河】マグロの旨味を凝縮した“ツナコツ”。「Ramen Tunaholic Tokyo」で味わう唯一無二の一杯を堪能
“カフェとアートの街”として知られ、洗練された店が点在する清澄白河エリア。そんな街に溶け込むように、おしゃれな雰囲気のラーメン店「Ramen Tunaholic Tokyo(ラーメン ツナホリック トウキョウ)」がある。
店は神奈川・横浜「新横浜ラーメン博物館」で人気を博した有名ラーメン店の路面店としてオープンし、2025年11月に“Tunaholic”としてリニューアルした。
同店の看板メニューは豚骨ならぬ、“ツナコツ”を使ったラーメン。ツナ(マグロ)をメインにし、魚介由来のやさしい旨味を体感させてくれる珠玉の一杯だ。
「ツナコツ(醤油)」は国産のマグロを厳選し、そのアラでつくるラーメンのこと。マグロのアラを大量に使い、強火で炊き上げることで骨の髄から旨味を抽出。香味野菜を程よく入れることで臭みをなくし、すっきりとした飲み口に仕上げるのがこだわり。また、豚や鶏といった動物系は一切加えないため、マグロの味わいをより濃く感じられるのがポイントとなっている。
スープに合わせるカエシは、ブレンド醤油をベースに酒粕を加えたもの。コクが加わり、魚介の味をより深く引き出す名脇役だ。スープを啜ると一気に広がる濃厚なツナ(マグロ)の風味が食欲をそそり、さらにマグロ由来のゼラチン質な部分もたっぷりと含んでいるので、飲み口や味わいがとても力強く、十分な食べ応えと満足感を与えてくれる。
麺はパツっと歯切れのよい低加水麺を採用。極細のストレートで、喉越しも抜群だ。トッピングにもマグロの身を低温の油で調理した「マグロのコンフィ」を使うなど、マグロの旨味を随所で楽しめるのも魅力となっている。
宇都宮餃子は全3種類あり、肉と野菜でつくった餡を詰め込んだイチオシのサイドメニューだ。分厚い鉄板で焼き上げるので“焼きの厚み”が違い、格別な香ばしさを実感できるのがポイント。なかでも「名物!!グリーンカレー餃子」は、豚と鶏の合挽肉の餡にタケノコ、パプリカなどの具材をプラス。さらにココナッツの甘みと適度な辛さを感じるスパイスを入れ、グリーンカレー風味を強調している。この適度なスパイシー感が食欲を増幅させる!ほうれん草を練り込んだ皮で包んだ、緑の見た目もインパクト大。
「OYAKATAサラダ」はカツオ節や野菜、果物などで作った自家製の生ドレッシングが味の決め手。シャキシャキの野菜とカツオの風味漂う“生ドレ”が相性抜群の、売り切れ御免の人気メニューだ。
■Ramen Tunaholic Tokyo
住所:東京都江東区清澄3-3-25/電話:03-6240-3718/営業時間:11時30分~14時30分、17時30分~21時、土曜・日曜・祝日11時30分~14時30分、17時30分~20時30分(各LO) ※材料がなくなり次第終了の場合あり/定休日:月曜/支払い方法:クレジットカード、交通系IC、現金ほか
【築地市場】ラーメン&焼売のセットが定番!築地で朝ラーを満喫できる「築地 幸軒」
連日、多くの観光客で賑わう「築地場外市場」。そのなかで半世紀以上にわたり、営業を続ける隠れたラーメン店が「築地 幸軒(さいわいけん)」。1950年にオープンして以来、「築地場外市場」内で営業を続ける老舗で、現在は3代目の女将が店を切り盛りしている。気軽な雰囲気の街中華ながら、76年(※2026年現在)もの歴史を刻んできた名店だ。
現在、店を構えるのは「築地場外市場」の敷地内にある総合案内所「ぷらっと築地」の近く。店の間を抜けた先、細道の奥にある、まさに隠れ家店。来店時はビル2階のポスターを目印に探してみよう。
メニューはラーメンや茶碗カレーといった食事系に加え、名物の焼売のほか、チャーシューなどのおつまみ系と瓶ビールと日本酒のお酒類もラインナップ。市場に合わせた早朝6時からの営業スタイルで、“朝から飲める街中華”としても人気を集めている。
今回はイチオシの醤油ラーメンで、“朝ラー”を満喫。「ラーメン」は創業時から提供されている伝統の一杯で、昔ながらのシンプルな見た目だが、スープの味わい深さにハマる。
スープは牛骨をベースにした濃厚な旨味と香りが特徴。加えてチャーシューの豚バラや野菜、そして生姜とニンニクを入れて丁寧に煮込まれているので、ひと口目からガツンと感じる濃い味わいが魅力となっている。深夜から働く市場関係者にとっても、たまらない濃さ!
ラーメンのトッピングはネギ、チャーシューとシンプルだが、味濃いスープやモチモチの麺と合わせると、抜群のバランス感。特に豚バラのチャーシューは、スープとともにしっかりと煮込んであるので、豚だけでなく、牛骨などの旨味も染み込んで絶品。食感もホロホロと柔らかい。おつまみにも最適で焼売とのおつまみセットもオーダー率が高い。
店の名物としてぜひ試してほしいのが「しゅうまい」(1個250円)。1個が拳サイズの大ぶりな一品で、おつまみにも、ライスとセットで食事にも、ぴったりだ。
具材は豚ひき肉にタマネギ。そこに砂糖や塩、醤油で甘めの味付けをしているので、そのままでも十分に楽しめるが、ウスターソースをかけてもおいしく食べられるのでおすすめ。「しゅうまい チャーシュー盛合せ」をつまみにお酒を楽しむのもいい。
■築地 幸軒
住所:東京都中央区築地4-10-5 夕月ビル1階/電話:03-3545-5602/営業時間:6時~12時30分(LO)※スープ・素材がなくなり次第終了/定休日:日曜、水曜、祝日※「築地市場」に準ずる/支払い方法:現金のみ
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