売り切れ御免!外せない人気店のいちご大福

東京ウォーカー

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大角玉屋本店「いちご豆大福」(曙橋)の決めては塩味!?


1985年に現在の店主が発案したという大角玉屋の「いちご豆大福」


大角玉屋本店(曙橋)


イチゴは市場で鮮度と粒の大きさを厳選する大角玉屋の「いちご豆大福」。とちおとめやあまおうが多い


こちらが「いちご豆大福」発案者の大角玉屋3代目店主・大角和平さん。「通年販売しているので、季節や温度によって製法を変えています」


創業大正元年の大角玉屋は、1日最高3000個を販売する人気店。予約や取り置きは1個からできる


いちご大福の元祖といわれる老舗。1985年に開発したいちご大福は、豆大福の中にイチゴを入れた独特のスタイルで30年以上の人気を誇る。ほか、「福音(栗どら焼き)」(237円)といった定番から、「苺生クリームどら焼き」(249円)や「ブランデーどら焼き」(237円)といった変わり種まであるどら焼きも人気商品。

越後鶴屋「一期(いちご)大福」(西荻窪)は素材の味わいが光る!


目の前でついたお餅で作る越後鶴屋の「いちご大福」は今回の特集全体で最重量級


越後鶴屋(西荻窪)


越後鶴屋の「一期(いちご)大福」のイチゴは、主にとちおとめを使用し季節によって種類を変えている


「一期(いちご)大福のつぶあんの甘さとイチゴの酸味、お餅の食感の一体感を楽しんでください」と越後鶴屋店長の加藤文吾さん


越後鶴屋では「開運豆大福」(190円)や、こしあんを使った1~4月限定の「スカイベリー大福」も人気


無添加のつきたて餅が評判の西荻窪の名店。最上級の新潟産こがねもちを使用したお餅に少量の塩分を加え、お餅はほどよい歯ごたえ、あんこはしっとりと、素材の味わいが引き出されるよう工夫。また1月から4月限定で「スカイベリー大福」 (380~430円)も。こちらは大粒でジューシーなイチゴに合わせて、ふんわりしたこしあんとなる。

御菓子司 翠江堂本店「苺大福」(八丁堀)はバランスが秀逸!


お餅が薄く、食べると見た目以上にイチゴの存在感がある翠江堂の「苺大福」


御菓子司 翠江堂本店(八丁堀)


翠江堂「苺大福」に使われるイチゴは時期ごとにおいしいものを全国から仕入れる。生地は新潟産の餅粉を使用し、薄く柔らかい食感


「心をこめて、ひとつひとつ大切に作っています。お買い上げ当日中にお召し上がりください」と翠江堂3代目店主・厚海希衣さん


翠江堂では白あんと青梅の甘露煮で作った「そがの里」(216円)も「苺大福」と並ぶ看板商品


いちご大福を中心に、手作りされる季節の生和菓子を種類豊富に取りそろえる。1日最高で3800個を売り上げるという「苺大福」は、大粒のイチゴ、柔らかい餅、あっさりしたあんのバランスが絶妙で、通年で購入できるのもうれしいポイント。本店のほか、有楽町店、大手町店もあり。

定番人気のいちご大福だが、改めて食べてみるとそれぞれの個性が際立っているというコメントが多かった。しっかり丁寧に作らていることもわかり、さすがの仕事ぶりと一同関心。「メディアでもよく取り上げられる定番なので話題にしづらいですが、今回で印象が変わりました」(高久さん)の言葉がみんなの気持ちを表している。

企画・構成/クエストルーム、取材・文/高橋ダイスケ、撮影/柴田ひろあき(試食シーン、いちご大福、大角玉屋、翠江堂)、RIKA(越後鶴屋)

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