白あん派の勢力拡大中?個性際立つ白あんいちご大福

東京ウォーカー

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赤坂 松月「あまおういちご大福」(赤坂)は透け感がそそる!


赤坂 松月の「あまおういちご大福」は、ほっぺのようにイチゴが透けて見えている


赤坂 松月


赤坂 松月では大きなあまおうがうっすら透けるよう、いちご大福の生地を薄めに調整


「イチゴの風味、あんと餅のバランスを大切にしています。ジューシーなイチゴを堪能してください」と赤坂 松月の西尾浩子さん


赤坂の一ツ木通りに店を構える赤坂 松月


大正6年創業の老舗和菓子店。白あんのあまおういちご大福のほか、とちおとめを使用した「小豆こしあんいちご大福」(240円)もあり。エンドウ豆入りの餅で作った「まめ大福」(200円)、大納言小豆を加えた皮むき小豆あんを、山芋の入った薯蕷饅頭の生地で包んだ「一ツ木饅頭」(200円)も人気商品。

雪華堂 江古田駅前店「いちご雪大福」(江古田)は味わいに清潔感!?


雪華堂「いちご雪大福」は江古田駅前店のほか赤坂店以外の直営全店で取り扱い


雪華堂 江古田駅前店(江古田)


雪華堂では、あまおうが終わるとほのかなどに切り替えて「いちご雪大福」を販売するが、練乳が入る時期もあり


「職人さんが毎朝6時から"おいしくな〜れ""いってらっしゃい!"と声をかけて作っている愛情たっぷりのいちご大福です」と雪華堂 江古田駅前店店長の広瀬悦子さん


雪華堂は都内に全7店舗を構える。店舗限定商品があるお店もあり


甘納豆が人気の和菓子店。小さいインゲン豆・手芒豆(てぼうまめ)で作った白あんをいちご大福に使用。とくにあまおうとの相性がよく、期間限定ながら同店のもうひとつの看板商品に。ほかに「どら焼き」(3種各173円)、幅広い年代に人気の「福分けあまなっとう」(270円)もおすすめ。

竹隆庵岡埜 本店「いちご大福」(根岸)の優しい味わい


竹隆庵岡埜の「いちご大福」は、福岡県産の2Lサイズ以上のあまおうを使用


竹隆庵岡埜 本店(根岸)


少し練乳のまざった白あんがイチゴを引き立てる、竹隆庵岡埜の「いちご大福」


「大きな粒のあまおうを、羽二重粉を使った柔らかくきめ細かい餅で包んでいます。練乳を隠し味にした白あんとの相性も抜群ですよ」と竹隆庵岡埜 本店のお客様係・石橋功さん


竹隆庵岡埜の店舗は、本店のほか23区東部に8店舗と百貨店にも出店


餅米にうるち米のわれ米(こごめ)を配合した「こごめ餅」で、つぶあんとこしあんの中間の「つぶしあん」を包んだ「こごめ大福」(248円)で知られる。いちご大福のほか、秋には岡山産の高級ぶどう「瀬戸ジャイアンツ」を丸ごと1粒使用した「ぶどう大福」(291円)も期間限定で登場する。

今回の試食で、白あんは滑らかな口当たりと控えめな甘さがイチゴの味を引き立てる効果があるということがわかった。今後、ブームを巻き起こしそうな予感さえある白あんのいちご大福。「前から白あんに注目してたんだよね」とドヤ顔でいちご大福通を気取るなら、白あん派に改宗するのは今しかない!

企画・構成/クエストルーム、取材・文/高橋ダイスケ、撮影/柴田ひろあき(試食シーン、いちご大福、雪華堂)、井上洋平(赤坂 松月、竹隆庵岡埜)

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