世界初!自分で“操縦できる”バトルコースターが鈴鹿サーキットに登場
東海ウォーカー
2018年3月3日(土)、鈴鹿サーキット モートピア(三重県鈴鹿市)に新アトラクション「DUEL GP」がデビューする。そこで2月24日(土)に開催された春のメディア視察会で、「DUEL GP」の面白さを体験してきたぞ。
新アトラクションが登場するのは、モータースポーツの楽しさや迫力を体験できるエリア「GPフィールド」。すでにジュニア専用のレーシングカートや、体感音響システムで本格的なレースが体験できるシアターなど、5つのアトラクションがあり、DUEL GP は6つ目として仲間入りする。
当日はテレビ関係者や雑誌・WEB媒体の取材班など大勢のメディアが押し寄せ、注目度の高さが窺えた。期待が高まるなか、さっそく「DUEL GP」に試乗してみることに。子ども向けのアトラクションと思っていると…これは想像以上に興奮する!
1周約90秒、最高速度約40km/hの「DUEL GP」のコースレイアウトは、鈴鹿サーキットの国際レーシングコースと同じ形状になっている。注目したいのが、世界初となる“操縦できる2人乗りコースター”であること。レーンに沿って進むコースターなので、コースアウトはなく安心。しかし、実際にマシンを運転しているように、ハンドルを操作してエキサイティングな走りを楽しむことができる。操作をミスするとマシンが音をあげてクルクルとスピンすることも!強烈な遠心力が襲ってきてちょっとビックリ!“バトルコースター”という触れ込みのとおり、2台が並走して勝負を楽しめるのもポイントで、勝敗の鍵はもちろんハンドルテクニックだ!
春のメディア視察会ではたくさんのファミリーも試乗していた。ライバルと勝敗を競い合うアトラクションのためか、スタート前は「緊張する〜!」とワクワクを抑え切れないキッズたちがほとんど。勝利をするとガッツポーズをしたり、喜びの声をあげたりしていたぞ。勝利者には勝利を記念したカードがプレゼントされるのもうれしい。ちなみに男の子だけでなく、女の子が楽しむ姿も多く見受けられた。もしかすると、ここから未来のレーサーが生まれるかも!?
なお、「DUEL GP」の誕生を記念して、キーホルダーなどのオリジナルグッズや、10種類以上のソースと5種類のトッピングで自由に味付けできるデュエルドッグ(750円)なども登場し、エリア自体がますますパワーアップした印象だ。
この春、鈴鹿サーキットで注目のアトラクションをぜひとも体験してみよう。
初野正和
この記事の画像一覧(全10枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック