ラーメンWGP殿堂入り店「らーめん奏」の新作!シビレを効かせた濃厚味噌がスタート

東海ウォーカー

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ラーメンWalkerGPで連覇を達成し、殿堂入りした名店


名古屋市昭和区にある行列店「らーめん奏」。KADOKAWAが毎年実施しているラーメンWalkerグランプリにて、殿堂入りも果たしている名店だ。そんな同店が、夏の新メニューを開発するとの情報をキャッチ。「話題のシビ辛を取り入れてみませんか?」と相談したところ、なんと快諾してくれた!

ということで、東海ウォーカーのリクエストを取り入れた新作シビ辛麺「麻辣ごまみそらーめん」を取材してきた。

塩の名手がまさかの濃厚味噌に挑戦!


今回のメニューで店主の浅野道則さんが目指したのは、名古屋ならではのシビ辛麺。名古屋らしさ、シビレとの相性を考えて、八丁味噌を使ったラーメンを作ることに決めた。愛知県岡崎市の老舗醸造所カクキューの八丁味噌と関ヶ原たまり醤油をブレンドして使うという。シビレは強すぎず、バランスを意識。ひと口目からほのかなシビレを感じさせつつも、シビレに慣れていない初心者でも楽しめる味をイメージしている。

【写真を見る】「麻辣ごまみそらーめん」(880円)は1日10杯限定


ポイントは八丁味噌とのバランス


「味噌汁とは違った味噌ラーメンらしさを出すために、八丁味噌に練りゴマを加えました」と浅野さん。この味噌ダレに定番ラーメンに使用する清湯スープを合わせてみたが思うような味にならず、「らーめん奏」では珍しい白湯スープを合わせることになった。

練りゴマを加えることでコクが深まり、ラーメンとしての完成度がアップ


シビレを出すための山椒も、今回のメニューにおける重要なポイントだ。中華料理でおなじみの赤花椒と青花椒、そして、国産の和山椒で試作を繰り返した。「花椒の場合、香りはいいのですがスープとの相性がよくなかったのです。八丁味噌とゴマとの調和が重要」と考え、和山椒を採用することになった。

シビレの強い和山椒。そのまま食べると強烈だが、濃厚味噌との相性は抜群!


和山椒は粒のまま仕入れ、店内で粉状にしてから使用する


以前から試作することはあったものの、あまりメニューには登場したことがなかった味噌ラーメンが、満を持してリリース。しおらーめんが評判の「らーめん奏」にとって、新境地と言える濃厚味噌ラーメンが完成した。人気店の新たな名物メニューに注目だ。

東海ウォーカー編集部

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