オイシー&ヘルシー! オリーブオイルを使った油そば専門店が登場

2018年7月25日 18:00更新

東京ウォーカー 取材・文=河合哲治郎/撮影=岩堀和彦

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ラーメン、つけ麺に次ぐ“第3の麺”として、すっかり定着したまぜそば。汁なしや和え麺など、店によって呼び名やスタイルもさまざまだが、一番オーソドックスなのが油そばだ。その名からカロリーが高いイメージを持たれがちだが、実はスープがない分、ラーメンよりカロリーが少ない。そして今、さらにヘルシーな油そばが現れた!

「オリーブ油そば」(750円)。具は鶏チャーシュー2枚、水菜、白髪ネギ、糸唐辛子で彩りも美しい。さらにカットレモンが付く。写真は大(225g)

「オリーブ油そば」(750円)。具は鶏チャーシュー2枚、水菜、白髪ネギ、糸唐辛子で彩りも美しい。さらにカットレモンが付く。写真は大(225g)

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イタリア・老舗メーカーの最高級オリーブオイルを使用

その店が東京・浅草に5月16日にオープンした「オリーブ油そば 三六」。その名の通り、オリーブオイルを使った油そば専門店だ。

決め手となるオリーブオイルは、イタリアの老舗メーカー「ピエトロ・コリチェッリ」のエキストラヴァージンオリーブオイルを使用。“エキストラヴァージン”は、オリーブオイルの鮮度基準となる酸度が0.8以下のもので、この数値が低いほど新鮮。同社のエキストラヴァージンオリーブオイルは、酸度が0.4と特に低く、その風味や味わいのよさが世界的に認められている。

その分、当然値段も張るが、「香りはもちろん、独特の辛みと渋みが他にはない」とオーナーの監物(けんもつ)昌宏さんがほれ込み、それを使った油そばを考案した。

基本のメニューは「オリーブ油そば」(750円)と「スパイシーオリーブ油そば」(850円)の2種。

麺は有名製麺所「カネジン食品」に特注した中太ストレート。モッチリとした食感で、並(150g)と大(225g)が同料金なのがうれしい。

その麺にオリーブオイルと一緒に絡めるのが、特製の醬油ダレ。兵庫の老舗メーカー「ヒガシマル醬油」の「特選丸大豆うすくちしょうゆ」がベースで、そこに煮干しやカツオなどの魚介ダシ、さらには隠し味に白ワインも加えている。もちろん旨味調味料は不使用だ。

【写真を見る】「ピエトロ・コリチェッリ」のエキストラヴァージンオリーブオイルを使用。オレイン酸やポリフェノールなどが豊富で体に優しい

【写真を見る】「ピエトロ・コリチェッリ」のエキストラヴァージンオリーブオイルを使用。オレイン酸やポリフェノールなどが豊富で体に優しい

【ラーメンデータ】<麺>中太/丸/ストレート <スープ>タレ:醬油 仕上油:オリーブオイル 種類:なし(スープ不使用)

オリーブオイルと共に味を構築するのが自家製の醬油ダレ。まろやかで塩分濃度を抑えた薄口醤油に、魚介ダシや白ワインで旨味をプラス

オリーブオイルと共に味を構築するのが自家製の醬油ダレ。まろやかで塩分濃度を抑えた薄口醤油に、魚介ダシや白ワインで旨味をプラス

レモンや卓上調味料で自分好みの味にカスタマイズ

運ばれてきた「オリーブ油そば」は、まずその香りにうっとりとさせられる。新鮮なオリーブならではのフルーティな芳香が食欲を誘う。

麺にはあらかじめ、醬油ダレとオリーブオイルが絡められているので、麺を下から上に持ち上げれば、そのまますぐ食べられる。

モッチリとした麺を噛むと、オリーブオイルのさわやかな味わいが口いっぱいに広がっていく。醬油ダレは角がなく、あっさりめ。ほんのりとバルサミコの甘味と酸味もあり、くどさはまったくない。

具は鶏ムネチャーシュー2枚のほか、水菜、白髪ネギ、糸唐辛子で、さらにレモンが付く。鶏ムネチャーシューは低温調理でしっとりと仕上げていて、驚くほど柔らか。厚めにカットされ、食べ応えがあるが脂身がなくてヘルシーだ。

そして油そばの楽しみといえば“味変”。途中から別皿のレモンを絞ると、味が引き締まり、よりイタリアンな味わいに。また、卓上には醬油ダレのほか、唐辛子オイル、アップルビネガー、黒コショウ、刻みタマネギと多彩なアイテムを常備。自分好みの味にカスタマイズできる。

これまでありそうでなかった、オリーブオイルの油そば専門店。ヘルシー志向な女性はもちろん、麺は+100円でダブル(300g)にできるほか、鶏チャーシューを使った「三六丼」(350円)などもあり、ガッツリ食べたい男性の胃袋も満たしてくれる。

麺を下から上にひっくり返すようにして、具とよく絡めて味わう。モッチリとした中太麺と水菜のシャキシャキとした食感の対比が心地よい

麺を下から上にひっくり返すようにして、具とよく絡めて味わう。モッチリとした中太麺と水菜のシャキシャキとした食感の対比が心地よい

サイドメニューの「三六丼」(350円)。鶏チャーシューと鶏皮に、温泉卵、青ネギ、海苔をトッピング。甘辛ダレでご飯が進む

サイドメニューの「三六丼」(350円)。鶏チャーシューと鶏皮に、温泉卵、青ネギ、海苔をトッピング。甘辛ダレでご飯が進む

国際通りから一本入った通り沿い。濃紺の布看板が目を引く。最寄り駅はつくばエクスプレスの浅草駅で徒歩7分ほど

国際通りから一本入った通り沿い。濃紺の布看板が目を引く。最寄り駅はつくばエクスプレスの浅草駅で徒歩7分ほど

カウンター10席の店内はオレンジ色のイスが鮮やかに映え、明るい雰囲気。女性1人でも入りやすい

カウンター10席の店内はオレンジ色のイスが鮮やかに映え、明るい雰囲気。女性1人でも入りやすい

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