ドキドキ＆惚れ惚れしまくり！バスケ観戦初心者がプロチームの試合で大興奮！

「プロバスケの試合、見に行ってみない？」編集長のそんな一言から、編集部・溝上が2018年9月7日（金）～9日（日）に開催されたBリーグのトーナメント戦「B.LEAGUE EARLYCUP 2018 TOKAI(Bリーグ アーリーカップ 2018 東海)」の試合を観戦することに。しかし、私はバスケの試合観戦は初めてな上、ルールもボールをゴールに入れる程度の基本的なことしか知らない超ビギナー。本当に楽しめるのだろうか…という不安を抱きつつ見に行ったのだが…結論から言うと、めちゃくちゃ楽しかった！ということで今回は、僭越ながら初心者の目線からバスケ観戦の魅力をお伝えしよう。

会場のあふれる熱気にびっくり！

観戦に訪れたのは、試合2日目の9月8日(土)。この日は3試合が行われ、私が観戦したのは準決勝第二試合、シーホース三河vs茨城ロボッツ戦だ。

お目当ての試合が始まる少し前に、会場となる豊橋市体育館に到着。その時間は三遠ネオフェニックスvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦が行われていたのだが、中に入ってびっくり！なんだ、この熱気は!!しかも音楽がガンガン流れてる!?踊っているチアガールもかわいい！

初っ端から驚きだらけで、とにかく私の想像していたスポーツの試合の雰囲気とはまるで違っていた。それなりにピリピリとした雰囲気で、得点が入ると一喜一憂して…とそんな雰囲気だと思っていた。でも実際は、会場全体に一体感があって観客みんなが楽しそうなのだ。これは次のシーホース三河vs茨城ロボッツ戦も楽しみ…！

派手な演出にスピード感ある試合！とにかく見ていて飽きない！

そして19時になり、お目当てのシーホース三河vs茨城ロボッツ戦がスタート！「どんなふうに始まるんだろう？」とわくわくしていると、いきなり会場が暗転。音楽が流れ、チアガールがコートに登場し、各チームの選手がスポットライトを浴びて入場してきた。バスケ観戦常連の人からすると当たり前なのかもしれないが、初心者の私は終始「演出すごい…かっこいい…」と感動しっぱなし。まるでアイドルのコンサート会場に来ているかのようだった。

選手紹介が終わると、ついに試合がスタート。とにかくバスケの試合はスピード感がすごい。応援しているチームがシュートして喜んだその数秒後に、相手チームに点を取られるなんてことは多々ある。息をつく暇がないくらい、試合展開が早いのだ。

試合中には、攻撃しているチームの音楽が流れるので、初心者でも「あれ、今ボールどこ？どういう展開？」となることはない。応援もその音楽に合わせて行うので、初心者でもノリやすい。ガチのファンにしか分からない応援だと初心者は委縮してしまうけれど、この応援ならすぐできそうだ。今回は、取材関係者の席で観戦させてもらったが、今度はファンの皆さんと一緒に応援してみたいなぁ…。

チアガールの本格的なパフォーマンスも見どころ

第2クォーターと第3クォーターの間のハーフタイムでは、チアガールが素敵なパフォーマンスを見せてくれる。彼女たちが登場する前は「お手洗いでも行ってこようかな～」なんて思っていたが、とんでもない！踊りはキレッキレだしかわいいし、ハーフタイムすらも全く目が離せない。バスケの試合を見にきたのに、チアガールのパフォーマンスもここまで楽しめるなんて最高では？かわいいチアガールを見たい人にもバスケ観戦をおすすめしたい。

選手のプレーに惚れ惚れ…次はファンと一緒に思いきり応援したい！

試合は、第2クォーターまでは互いに点の取り合いのシーソーゲームだったが、それ以降はシーホース三河がリード。第4クォーターが終わり、95－64で見事シーホース三河が勝利した！

今回、私は初めての観戦だったが、バスケの基本的なルールは分かりやすいし、どんどん点が入るので見ていて飽きない。慣れてきたら選手一人一人のプレーも見れるようになり、スリーポイントシュートが入るとファンの皆さんと一緒に歓声を上げていた。個人的には、ボールを持ったあと、自チームのコートにガンガン切り込んでいくプレースタイルがとてもかっこよくて惚れ惚れした。

まだまだ私は観戦初心者だが、もっと選手の名前も覚えてファンの皆さんと一緒に応援したい！そんな目標もできた、とても楽しい試合観戦だった。

Bリーグ2018−19シーズンは10月4日（木）からスタート！1度も足を運んだ事のない人も、不安なしで楽しめる事間違いなし。ライブ感があってワクワク＆ドキドキできるアリーナへ、ぜひ出かけてみよう!!

溝上夕貴