【福岡のカフェ】約50種の豆をラインナップする東区の老舗「香椎参道 Nanの木」
九州ウォーカー
1988(昭和63)年に1号店の「珈琲豆屋」を東区若宮に開業し、「Nanの木」を2002年にオープン。福岡市内において豆売りを柱とする自家焙煎店の先駆けとなった老舗ロースタリーで、現在4店舗を東区に展開している。
なかでも、本店という位置づけの同店には遠方からも多くの客が訪れる。その一番の理由は、取り扱うスペシャルティコーヒーの種類がブレンド、シングルオリジン合わせて約50種と豊富なこと。加えてコーヒーの鮮度にこだわり、焙煎後3〜5日程度の豆が店頭に並ぶように、手間を惜しまず少量ずつ毎日焙煎を行う。さらにブレンドは大半が100g400円台、シングルオリジンも100g500円台がほとんどと、手ごろな価格も魅力。
店にはカフェを併設。コーヒーは1杯400円から用意し、なんと何杯でもお代わりできるというから太っ腹だ。もちろんコーヒー豆専門店として妥協はせず、注文ごとに1杯ずつハンドドリップを徹底。自家製のパンを使うホットサンド、ピザトースト(単品各389円)、サンドイッチセット(616円〜)などフードメニューも充実しているので、ランチに利用するのもおすすめ。
楠の並木が美しい香椎参道沿いと、緑に囲まれたロケーションもいい。コーヒー以外に全国各地から無添加や無着色、有機栽培などをキーワードにセレクトした食料品も販売しているので、気軽に立ち寄ってみよう。
[香椎参道 Nanの木]福岡県福岡市東区香椎1-3-31 / 092-201-2201 / 10:00〜19:00(LO18:30) / 無休 / 54席 / 分煙 / コーヒー1杯500円~
九州ウォーカー編集部
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