史跡と紅葉のコラボ!太宰府&筑紫野で秋旅を楽しむ
九州ウォーカー
福岡市街から公共交通機関でのアクセス良好な太宰府市と筑紫野市。紅葉名所と史跡に思いを馳せる“秋旅”をのんびり楽しんでみては?
太宰府市
縁結びや厄除けの神様として知られる「竈門(かまど)神社」。宝満山の麓に鎮座する緑豊かな雰囲気が評判で、11月下旬まではモミジやイチョウが色付く。18時から21時までは境内がライトアップされ、風情がいっそう増すので、デートにもおすすめ。
竈門神社参拝後は、かわいい雑貨を探しに「en」に寄ってみよう。2015年1月にオープンした雑貨店で、近隣の作家が手作りした器やバッグ、アクセサリーなどが並ぶ。テラスを備え、カフェ利用もできる。
紅葉の名所として、もう一つおすすめなのが、奈良時代から平安時代に置かれた役所跡「大宰府政庁跡」。現在は公園として整備され、石碑そばで赤く染まるトウカエデなどの紅葉樹も点在。秋めく園内をゆっくり散策し、歴史ある風情を感じてみよう。
太宰府散策の締めは、コーヒーの味や香りを見極めるカッピングの大会で日本チャンピオンに輝いた凄腕の店主がいる喫茶店「自家焙煎珈琲 蘭館」へ。ネルドリップで淹れるコーヒーはシングルオリジンを中心に約20種類を用意。落ち着きある店内で、コーヒーを味わいながらくつろぎの時間を過ごしてほしい。
筑紫野市
筑紫野市には、飛鳥時代に建立されたといわれる九州最古の寺「武蔵寺(ぶそうじ)」がある。隣接する天拝山歴史自然公園をはじめ、標高257.4mの天拝山の登山道など、周辺一帯で紅葉が見られる。見頃は11月下旬までなので、急いで出かけよう。
ランチにおすすめは、「森のログレストラン アラスカ」。巨木で作られたログハウスレストランで、池のほとりに建っており、紅葉樹などを眺めながら食事ができる。大麦などを与えて育てた豪州産「大麦牛」を使うステーキが人気だ。
ランチでお腹を満たした後は、江戸時代に黒田藩主のために造られた歴史ある「二日市温泉 御前湯(ごぜんゆ)」で休憩。入浴料は250円と、とてもリーズナブル。2階には休憩室(入浴料込み550円)があり、ゆっくり過ごすこともできる。
温泉帰りのスイーツは、「菓子処 天本屋(あまもとや)」へ。自家製甘酒麹で発酵させた甘酒まんじゅう、地元産の「原田の卵」を使ったどら焼きなど和菓子の他、洋菓子も一部販売している。
残り少ない紅葉シーズンは、アクセスのよい太宰府市と筑紫野市でまったり過ごしてみよう。【福岡ウォーカー/PR】
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