沖縄出身・JO1の與那城奨が「連続ドラマW フェンス」に出演!「この作品が沖縄のことを知るきっかけになったら嬉しい」
東京ウォーカー(全国版)

グローバルボーイズグループJO1のリーダー、與那城奨(よなしろ・しょう)が、連続ドラマに初出演。その作品は、「アンナチュラル」(TBS系)「フェイクニュース」(NHK)「MIU404」(TBS系)など、ドラマファンの支持が高い野木亜紀子脚本による書き下ろし「連続ドラマW フェンス」(WOWOW・毎週日曜 午後10:00~11:00)。世界最大の米軍基地の抱える沖縄の現状に迫る、エンターテインメント・クライムサスペンスに挑む。

沖縄は、出てみるとめちゃくちゃいいところだなってわかる
――沖縄の基地問題から人種やジェンダーの問題を描く社会派の作品ですが、出演にためらいはありませんでしたか?
重たい内容ですし、正直に言えば最初は「大丈夫かな」という想いがよぎりました。でも、これは沖縄出身の僕だからこそ演じられるし、自分自身が沖縄の問題を再認識できるチャンスなので、絶対に出たいと思いました。ボーイズグループのメンバーだからといって、何かを失うようなことはないんじゃないか、むしろ、得ることのほうが多いのではないかと。僕が出演させていただくことで、沖縄を取り巻く現状を若い世代や同世代に知ってもらい、伝えることができるのなら、光栄です。
――演じた仲本颯太はどんな役ですか?
颯太は基地の中で働いているのですが、本心では今の状況から抜け出したいと思っています。でも、あまり家庭環境に恵まれているとはいえず、長男として家族のために働かなければいけないと、自分で責任を背負い込んでしまっている。そうした心の葛藤を抱えたキャラクターです。沖縄県民って、若い時に一度は「沖縄を出たい」と思うんですよ。僕もその一人で、大学進学を機に東京に出ました。沖縄ってずっといると、何もないと思っちゃうんですよね。いざ出てみると、めちゃくちゃいいところだなってわかるんですけど、出ないと気づけないんです。

――役をどんなふうに膨らませていきましたか?
自分の中である程度、颯太が抱えている気持ちや、置かれている板挟みの状態をイメージとして持っておいて、現場で監督さんと擦り合わせていきました。監督のイメージと違う時は「もう少し重めのトーンでいこうか」など具体的に指示をいただき、役を作っていった感じですね。

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