沖縄出身・JO1の與那城奨が「連続ドラマW フェンス」に出演!「この作品が沖縄のことを知るきっかけになったら嬉しい」
東京ウォーカー(全国版)
「ショート・プログラム」での経験も活かすことができた

――演じる上で難しかったことは?
“うちなーぐち”という沖縄方言を、自分としては普通のスピードで話していたつもりなんですが、音声さんから「ちょっと早い」と言われて、流れるように言ってしまうクセがあるんだと気づきました。
――ネイティブすぎたんですね(笑)。
そうなんですかね(笑)。ただ、両親がそこまで方言を話すほうではなかったので、僕もなまりはあるんですけど、そんなにうちなーぐちでは話していなくて。なので、イントネーションとか方言指導の方に確認してもらいながら、スピードも少し落とし気味にしました。
――セリフと普段話すのとでは違うんですね。セリフはどうやって覚えるんですか?
僕の場合、大まかに流れを掴むのが得意なので、一回最後まで読み、いったん全体のストーリーを頭に入れます。それから少し時間を置いて、自分の台詞とその前後を集中的に覚えていくという感じですね。AirPodsをつけて外の音を遮断してしまえば、場所や時間に関係なく覚えられます。セリフ覚えがいいかどうかは、まだ経験が少なくて比較対象がないので、自分ではわからないです(笑)。
――JO1の11人メンバーがそれぞれ主演を務めたオムニバスドラマ、「ショート・プログラム」で、初めて演技をした経験は活かせましたか?
かなり活かせました。あの時、僕はコメディタッチの作品だったんですけど、“役として振り切る”ということを監督にすごく言われたんです。最初はちょっと恥ずかしくて、「僕はこんなキャラじゃないのになあ…」と思っていました(笑)。でも、いったん振り切ってみると、怖いものがなくなったんです。「クールな役をする時は、そこから落とせばいいだけだから」と言われたことが、今回の「フェンス」で「こういうことか」と実感できました。

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