男子高校生のピュアな恋愛を描いた“なら恋”で共演の日向亘×大倉空人にインタビュー

東京ウォーカー(全国版)

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ドラマ「君となら恋をしてみても」に出演中の日向亘・大倉空人にインタビュー!撮影=千葉タイチ/ヘアメイク=<日向>佐々木麻里子(MARIKO SASAKI)、<大倉>SUGA NAKATA(GLEAM)/スタイリング=<日向>五十嵐 堂寿(Takahisa Igarashi)、<大倉>南まりい(marii minami)

10月5日(木)から放送が開始したドラマ「君となら恋をしてみても」(通称“なら恋”/MBSドラマ特区枠ほか)。江の島を舞台に描かれる男子高校生のピュアな恋愛模様が話題を呼び、原作漫画は「ちるちるBLアワード2023」の『BEST次にくるBL』部門で6位に選ばれるなど注目度の高い作品だ。この実写化ドラマに出演することになった日向亘(山菅龍司役)と大倉空人(海堂天役)が、ウォーカープラスに登場。撮影を通して絆を築いた2人が、息の合ったトークを繰り広げてくれた。

【写真】ドラマ「君となら恋をしてみても」に出演中の日向亘・大倉空人撮影=千葉タイチ/ヘアメイク=<日向>佐々木麻里子(MARIKO SASAKI)、<大倉>SUGA NAKATA(GLEAM)/スタイリング=<日向>五十嵐 堂寿(Takahisa Igarashi)、<大倉>南まりい(marii minami)

日向くんは大人っぽい見た目と喋ったときの年相応な無邪気さがギャップ(大倉)


――お二人はBL作品への出演が初めてだったかと思いますが、撮影前に何か準備したことなどがあれば教えてください。

大倉:このお話をいただいた時に、漫画好きとしてはやっぱりまずは本で読みたい!という気持ちがあったので、本屋に行って“なら恋”を注文し、原作漫画を読んで天がどんなキャラクターなのかを研究していきました。

日向:僕も原作漫画を読んで、江の島や海、しらす丼、学校といった絵になるシチュエーションに、男の子2人の恋愛模様という内容が、本当に瑞々しくて爽やかだと思いました。ネガティブな要素が一つも見当たらない、読む人全員が幸せになれる作品なんです。

撮影=千葉タイチ/ヘアメイク=<日向>佐々木麻里子(MARIKO SASAKI)、<大倉>SUGA NAKATA(GLEAM)/スタイリング=<日向>五十嵐 堂寿(Takahisa Igarashi)、<大倉>南まりい(marii minami)

――今回は原作ファンもいらっしゃる作品のドラマ化ということで、何か意識したことはありますか?

日向:僕は、龍司から滲み出る“いい男”感を演じるのに本当に苦労しました(笑)。龍司みたいに自然とスマートなことができて、本人としてはそれを当たり前のことだと思ってやっている“自然な善人”を演じるのは本当に難しいんです。やっぱり人間ってどこか「今いいことをしたぞ」「神様、見ててくれたよね?」という下心があるじゃないですか(笑)。もちろん、それは悪いことではないんですが、龍司にとっては呼吸するのと同じくらい当たり前に誰かの世話を焼いているので、そこをいかに自然に演じられるかを考えました。ちゃんと龍司らしく演じられたのか、少し不安な部分でもあります。

大倉:相方としては、ものすごく素敵なお芝居だったと思います。

日向:ありがとうございます!

大倉:僕は、天から自然にあふれ出ている“可愛さ”をどう表現すればいいのかということを、考えました。天には過去のトラウマがあって、そのせいで自分を偽って明るく振る舞っているという面があるんです。だから普段の声は少し高めに設定して、本音を話す場面では素の部分が見えるような低めのトーンにするなど、声色や表情、仕草をなるべく原作に寄せていくことを意識しました。

撮影=千葉タイチ/ヘアメイク=<日向>佐々木麻里子(MARIKO SASAKI)、<大倉>SUGA NAKATA(GLEAM)/スタイリング=<日向>五十嵐 堂寿(Takahisa Igarashi)、<大倉>南まりい(marii minami)

――お互いの第一印象と、撮影を通して印象が変わった部分を教えてください。

日向:空人くんはアーティスト活動もされているし、イケイケな感じの人なのかなと思っていたんですが、いざ会ってみたらすごく丁寧で腰の低い方という印象でした。実際に喋ってみると、2歳年下の僕に対しても同級生みたいに合わせてくれて。そのおかげで、龍司と天みたいな関係性でいられたんじゃないかなって思います。

大倉:身長がすごく高い方だな、というのが第一印象でした。身長が高いと迫力がありますし、これだけ男前な顔立ちなので、クール系の性格なのかな?と思っていたんです。でも本読みのときに「お願いします!」と笑顔で入ってきて、撮影初日もずっと笑顔だったので、大人っぽい見た目と喋ったときの年相応な無邪気さがギャップだなと感じました。撮影中もそのギャップを垣間見れる瞬間がたくさんあったので、印象はガラっと変わりました。

撮影=千葉タイチ/ヘアメイク=<日向>佐々木麻里子(MARIKO SASAKI)、<大倉>SUGA NAKATA(GLEAM)/スタイリング=<日向>五十嵐 堂寿(Takahisa Igarashi)、<大倉>南まりい(marii minami)

――龍司と天を演じていて、お互いにキュンとしたポイントは?

大倉:僕は、龍司のちょっとはにかむ笑顔。龍司は原作だとあまり笑顔を見せないんですけど、日向くんの演技の中で見せる笑顔に心動かされた場面がたくさんありました。思わず、「カッコいい!」って思いましたし、イケメンがはにかんだらやっぱり素敵だなぁと(笑)。あとはさっきも話したんですけど、スタッフさんに話しかけるときの無邪気な感じとかも、うわ~そういう面があるんだ!ってキュンとしちゃいました。

――隣の日向さん、ニヤニヤが止まりませんがいかがですか?(笑)

日向:うれしい…です(照)。空人くんは撮影中も毎日褒めてくれて、僕のモチベーションを常に上げてくれていました(笑)。僕もいっぱいありますよ!まず、声が全然違うんです。天を演じているときは「(真似しながら高い声で) 龍司くん!〇〇だね!」って感じなんですけど、セリフを間違えちゃったりしたときは「(低い声で)日向、ごめん」って(笑)。カットがかかった瞬間に、素になるんです。

大倉:僕は結構、天という役にいっぱいいっぱいになっていたのもあって、セリフを早く言っちゃったり手がぶつかっちゃったりすることがあったんです。その度に「(低い声で)ごめん、もう1回やらせて」と(笑)。

日向:イケボでね。

撮影=千葉タイチ/ヘアメイク=<日向>佐々木麻里子(MARIKO SASAKI)、<大倉>SUGA NAKATA(GLEAM)/スタイリング=<日向>五十嵐 堂寿(Takahisa Igarashi)、<大倉>南まりい(marii minami)

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