劇場版で次男を演じた声優・上坂すみれが漫画版「にゃん旅鉄道」を読んでみた!「ご縁のある猫駅長さんたちのお話に涙腺がウルっと…」
東京ウォーカー(全国版)
「にゃん旅鉄道」は人間・猫問わず、やさしい人ばかりの素敵な世界
――特に印象に残っているエピソードは何ですか?
さくらちゃんが子猫時代のお話です。劇場版でも芦ノ牧温泉駅の四季折々の風景が印象的でしたが、漫画で見ても桜のライトアップのカットがすごくきれいでした。そして、その回のラストカット「お兄ちゃん また来年もザンギョウしようにゃ」というセリフが切なくて…。らぶくんとさくらちゃんはいつも一緒にいると思っていたので、このカットを見た瞬間、胸がギュッとなりました。
本当のさくらちゃんもたまにらぶくんのことを思い出すのかな?と、思いを馳せてみたりして…。でも、駅にいらっしゃるのはやさしい方ばかりだから、きっと寂しくないですよね。本当に人、猫問わず、やさしい人ばかりの素敵な世界なんですよ、「にゃん旅鉄道」の世界は。しかもこの駅が実在するということが、すばらしいですよね。




――ウルっときたのはどんなシーンですか?
“ぼーにゃす”ということで、らぶくんが会いにきてくれる回で、らぶくんがぴーちさんとさくらちゃんに「みんなは電車から降りて」と言うところです。妹思いのらぶくんがいじらしくて。らぶくんが旅立ったときはまだ10歳に満たない若さだったので、きっと「さくらは大丈夫かな?」という気持ちだったのではないかと思っていたんです。なので、らぶくんのそんな想いがこの漫画で果たされていたらいいなとも感じました。



この記事の画像一覧(全144枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介