元AKB48真楪伶(馬嘉伶)が1st写真集発売!「タイトルの『奇跡と出会った瞬間』の奇跡は自分自身」
東京ウォーカー(全国版)

「この写真集にはいつもと違う真楪伶が写っています」
――宿泊したホテルで撮影もしたんですか。
1軒だけ独立して立つ一番広いスイートルームをご用意していただきました。寝るときは広すぎてちょっと寂しくなりました。狭い空間のほうが好きかもしれないです。広い部屋より狭い部屋のほうが落ち着きます。最初、実家の部屋を決めたときに、お姉ちゃんは広い部屋、私は狭い部屋でよかったんですけど、喧嘩したかったので、わざと私は広い部屋がいいって言ったんですけど、真楪伶は絶対に狭いほうが好きだろうとか言われてて、まあそうだけどと思って狭い部屋を選んだこともあります(笑)。
――ロケには何日間行かれたのですか。
飛行機を含めて5日間でした。でも1日目と最終日は本当に飛行機の中だったので、撮影日は3日間です。撮影初日は宿泊したリゾートホテルがあるクタのきれいなビーチや街で、2日目は熱帯雨林が広がるウブドのインフィニティプールのある2階建てのヴィラで、3日目はチャングーのプール付きのヴィラで撮影しました。バリの街3か所に行けたのは本当に楽しかったです。
――5日間はけっこう長いですね。今は2~4日間のロケが多いですよね。
はい。ありがたいことに5日間も。本当にすごかったです。最高の卒業旅行でした!

――撮影中に意識したことはありますか。
やっぱり自分の作品なので、素直な自分を出したかったです。普段の私服は、暑い夏でも長袖、長スカートが多くて、あんまり肌を見せない人なんで、ファンの方も多分長袖長スカートに慣れてると思います。この写真集にはいつもと違う真楪伶が写っています。
――6年ぶりの水着、初めてのランジェリーの撮影にも挑戦されましたね。
久しぶりのグラビア撮影でしたが、そんなに意識することなく撮影しました。ランジェリーカットも全然恥ずかしくなかったです。布の大きさもあんまり気にしてなかったかもしれないです(笑)。写真が好きなので、普通に撮影が楽しかったです。そもそもお仕事と思ってなくて、本当に旅行みたいな気分でした。
――魅力的な先行カットが公開されてますね。
室内もバリの街並みや風景もバランスよく撮っていただきました。

――カメラマンはどんな方でしたか。
カメラマンさんはめっちゃめっちゃ優しくて、ポージングだったり視線だったり、表情だったり、いろいろ優しく教えていただきました。いじられキャラでほかのスタッフさんに普通にいじられてて、写真はもちろんプロですけど、写真だけではなくて人として本当に優しい方で尊敬してます。
――メイクさんとは付き合いが長いんですよね。
メイクさんは、AKB48に入ったころから8年半ずっとお世話になっている方で、付き合いの一番長い人です。私に似合うメイクをよく知っている方なので、ほぼほぼ決めていただきました。あまり写真集ではやらない、私が好きなキラキラメイクを、編集担当さんにやってもいいですかと相談してくれたりしました。いつもと違うメイクは、ウサギの衣装で、「私はこういうメイクが好き!」ってなって、目の下にキラキラをつけてもらったんですけどすごいテンションが上がりました。ちなみに今のSNSのアイコンを、そのウサギの写真にしてます。

――Xやインスタなどすべてのアイコンがウサギの衣装に変わっていますが、写真集の写真だったんですね。
そうです。フライング、匂わせです(笑)。
――12ポーズの衣装を着ていると聞きましたが、スタイリストさんとはどんなふうに衣装を決めたんですか。
スタイリストさんはすごい優しい方で、フィッティングはあったんですけど、私のリクエストを叶えてくださって準備してくださりました。
最近になって、肩幅がそんなにないことに気づいたんですけど、肩が華奢な衣装のデザインだったら綺麗に見えるんです。このリクエストをしたんですけど、実際届いたお洋服の肩回りがすごい綺麗だけどスカートの素材とそんなに合わないと伝えたら、似合わない部分だけを切って、ほかのスカートを縫い合わせてリメイクしてくださって。こんなことができるのって思いました。布とかももうちょっとサイズが合うように縫ってくださったりして、感謝しかないです。

――今回の衣装で、特に好きな衣装を教えてください。
難しいな。全部好きですね。今回の衣装は本当に全部よくて、感謝しかないです。衣装は全部着たことなかったです。唯一、着そうだけど持ってなかったのはウサギの衣装です。紫のリボンが付ついてる衣装は“妖精”と呼んでいるんですが、本当に私の好みでした。写真集の最後のページに、今回の写真集のために描いたウサギの「ぱみぃ」が載っているんですけど、この“妖精ぱみぃ”は写真集のなかに載っている写真と同じものを描いています。おいしいフレッシュオレンジジュースを飲んでいるので見つけてくださいね。

――それぞれの衣装について好きなポイントを教えてください。
撮影した赤いランジェリーは、自分でも着るイメージは全くなかったですし、そもそも着たことがなかったですけど挑戦してみました。本当はランジェリーはぜんぶ自然光で撮影するはずだったんですけど、雨季ならではの突然のスコールがやってきて、部屋が暗くなってライトで撮影することになったんです。結果赤ランジェリーで大人っぽい写真が撮れました。この時の気持ちをエッセイにも書いています。
白いワンピースは背中を出してます。背中を出してるお洋服を着たことなかったですからかなり新鮮でしたが、リゾートっぽくてバリって感じでした。背中を出したいと思ったことは今までなかったから。でもバリだから着ているだけで楽しかったです。クタの街で撮影しました。
ボルドーのワンピースは色味がめちゃめちゃ綺麗ですし、デザインも好きです。スカートが広がってベッドで本気で寝ている写真はお気に入りです。
青いニットと水色のランジェリーの撮影がいちばん最初の衣装だったんですけど、ゆっくりと時間をかけて気がついてみたら150分経ってました。編集担当さんが、「あの衣装だけで一冊の写真集が作れるくらいのボリュームでいい写真が撮れた」と話してました。
水色ランジェリーはまさかのシャワーシーンも撮影しました。編集担当さんが、「今日はもう洋服の撮影で終わりだからお肉を好きなだけ食べていいですよ」って言ったから食べたのに、食事後の夜にランジェリーのシャワーシーンを撮るんじゃないかい!嘘つきって思いました(笑)。
最後に泡風呂に入ったんですけど、すごい楽しかったです。最初からどうしてもやりたいと思っていて、ロケに行く前からリクエストしてました。めっちゃ暑かったので汗が出てました。2ページしか掲載されていないんですけど、お風呂の中で1時間くらい頑張って撮影してたと思います。
表紙の白い水着は袖が付いていて、私のリクエストでした!チャングーのヴィラでヤシの木と一緒に、ハイビスカスを耳に付けたりして撮影して楽しかったです。急に表紙を撮影するってなって急に緊張したのを覚えています。

ベージュのランジェリーを着て花びらが散ったベッドで横になっているカットもお気に入りです。花が好きなのでうれしかったです。しかもあれは、ヴィラのスタッフさんが庭にある花を摘んだもので、すごくいっぱいあってびっくりしました。すごいかわいい写真が撮れました。私の注目してほしいポイントは骨盤なんですけど、綺麗に写っていますのでぜひ見てほしいです。
彼パーカーも私のリクエストです。(谷口)めぐちゃんの写真集を見てかわいいって思って、私もこんなかわいい写真を撮りたいって思って着ました。彼パーカーを着てスイカも食べちゃいました。自分がウサギになった気分でした(笑)。
ウブドの熱帯雨林が広がる様子は、日本では撮れない風景だったので、青い水着を着てプールに入ったりしてすごい楽しんでました。「今、自分はバリにいる!」っていう感じだったんです。
最後のページに載っているんですけど、赤いワンピースを着て、クタビーチでバリの夕焼けを眺めました。あの時はまだ写真集のタイトルは考えている途中だったんですけど、タイトルに奇跡っていうワードは入れたいと思っていたので、砂浜で“キセキ”と書きました。
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