“君ゆき”の新之丞役で新境地開拓の杢代和人にインタビュー！撮影秘話や、二十歳を記念した2nd写真集「NONSUCH」の見どころも

誰かのために頑張る20代でありたい

――撮影で長期間京都に滞在されていたということで、思い出に残っている京都グルメがあれば教えてください。

めっちゃあるで～！京都は、どこもかしこもご飯がおいしいです！特においしかったのは、水炊き。まず鶏肉のプリプリ感が、今まで食べてきたものとは全然違ったんですよ。天然無農薬の野菜もたくさん使われていて健康的ですし、最後に雑炊が出てくるんですけど、その雑炊を食べたら自分の中での雑炊の歴史が変わりました！(笑)中庭のようなところを通って入り口にたどりつく、和風なたたずまいもすごく素敵でした。

――先日、二十歳を迎えられましたね。二十歳の抱負は？

自分のために頑張る20代ではなく、誰かのために頑張る20代でありたいなと思います。誰かというのは、げんじぶを応援してくださる観測者のみなさんもそうですし、杢代和人を俳優として応援してくださるみなさんもそう。私利私欲のためではなく、誰かのために頑張りたいです！

――二十歳を記念して「杢代和人2nd写真集『NONSUCH』」が発売することも決定しました。こちらはどんな写真集になっているのでしょうか？

「NONSUCH」で大切にしたのは、“唯一無二さ”。自分の魅力はこのビジュアルであり、雰囲気であり、その中に人間らしさも含まれているところだと思うんです。それを台湾という地で撮影して表現できたのかなと思います。綺麗であっと驚くものが好きだからこそ、スタジオでアート要素を入れて撮影したりもしたので、誰が見ても「この人、目を惹くな」と感じられる“唯一無二さ”を詰め込みました。二十歳という記念に、僕という存在をこの世の中に広めるきっかけになったり、手にとってくださるみなさんの記憶に残るような写真集になるように制作中です！他とは違う“唯一無二さ”の象徴にもなっているのではないかと思います！是非、楽しみにしていてください。