池袋で乾杯!炭火牛タンにスパイス香るジャークチキンなど、お酒も料理も楽しめる人気店を紹介【池袋駅東口・前編】

東京ウォーカー(全国版)

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ネタの厚さも旨さも特級。池袋で味わう“寿司の粋”、『江戸前寿司 幸ちゃん』

「まぐろのほほ焼き」でビールを味わって、〆に「おまかせ握り」を楽しもう


池袋の路地に暖簾を掲げて70余年。「江戸前寿司 幸ちゃん」は、1952年創業の老舗ながら、気取らず本格寿司を楽しめる寿司処として、地元民はもちろん観光客からも厚い支持を集めている。カウンターを中心とした店内は、板前との会話も自然に交わせるアットホームな雰囲気。レトロな空気感が池袋らしい味を添える。

L字カウンターの他に、テーブル席も用意されている

店はビルの階段を上がって2階にある


人気の「おまかせ握り 吟味」(4180円)は、玉子焼きから牡丹海老、穴子、お椀まで全13品。ヒラメ昆布締めやアジ、漬けまぐろ、中トロ、赤貝、ウニ軍艦など、定番の上質ネタを丁寧な仕事で仕上げた内容は、まさに江戸前の王道。ネタは厚く、ウニの軍艦は海苔からこぼれそうなほどの盛り。シャリとのバランスも絶妙で、どれも一口で驚きがある。

「おまかせ握り 吟味」(4180円)


注目したい一品が「まぐろのほほ焼き」(塩またはポン酢/1100円)。まるで赤身肉のような歯応えと旨味で、特にニンニクが香る塩焼きはビールとの相性抜群。焼き物のなかでもリピーターが多く、軽くつまむのにも食事の締めにも最適だ。

「まぐろほほ焼き(塩またはポン酢)」(1100円)


夏にはアジ、シマアジ、イワシといった光り物が旬を迎える。いずれも鮮度がよく、ほどよい〆加減で酒が進む。マグロは豊洲から丸ごと一匹で仕入れており、部位ごとの魅力をしっかりと堪能できるのもこの店ならでは。

なかでも根強い人気を誇るのが「げそわた和え」。スルメイカの不漁で年3〜4回ほどの限定仕込みとなっているが、提供から数週間で売り切れることも。これを目当てに来店する常連も多く、出会えたら幸運といえる。

焼き穴子は松島産を使用。ふっくらとした身はタレ・塩いずれも相性がよく、一皿8切れのボリュームもうれしい。注文時にはハーフ&ハーフで味比べすることも可能だ。

肩肘張らずに職人の技と新鮮なネタを堪能できる「幸ちゃん」は、池袋で“本物の寿司”を気軽に味わえる貴重な一軒だ。

■江戸前寿司 幸ちゃん

住所:東京都豊島区東池袋1-23-8 東池袋ISKビル 2F/電話:03-3983-2039/営業時間:17時~23時、土曜16時~22時(LOは変更予定のため店舗に確認)/定休日:日曜

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