池袋で乾杯!本格広島お好み焼きや花椒がしびれる中華など、お酒も料理も楽しめる人気店をご紹介【池袋駅東口・後編】
東京ウォーカー(全国版)
池袋駅東口エリアには、アサヒビールの商品と相性が抜群な料理を提供する、個性あふれる店が点在している。本場仕込みの広島お好み焼き、スパイス香る創作中華、出汁の効いた和の家庭料理、昭和を感じる老舗酒場まで、そのジャンルは実に多彩。どの一軒にも、店主のこだわりや温かな空気が流れており、ただの“飲み”で終わらない記憶に残る夜をつくってくれる。今回はそんな5軒を厳選し、お酒と料理の“相乗効果”を楽しめる池袋の名店を巡る。
本場広島の味をカウンターで。池袋で楽しむ鉄板の一枚『赤鬼』

池袋駅東口からほど近く、「赤鬼」は本場・広島スタイルのお好み焼きと鉄板料理が味わえる人気店だ。広島出身の常連が「地元より美味しい」と語るほど、味へのこだわりは本格派。使用する麺は広島・磯野製麺の生麺で、もちもちの食感が特徴だ。


カウンター席がこの店の特等席。熱々の鉄板を前に、お好み焼きをヘラで切り分けながら食べるのが“通”のスタイルだ。汗をかきながら頬張る一口に、広島の空気がよみがえる。
看板メニューは「デラックス焼き」。肉玉そばに豚肉、イカ天、ねぎを重ねたボリューム満点の一枚で、キャベツもたっぷり。麺はうどんへの変更も可能で、より柔らかく優しい食感を楽しめる。ハーフサイズやねぎトッピングも対応しており、好みに合わせた注文ができるのも嬉しい。

「明太子チーズオムレツ」は、トロトロの卵にチーズのコクが溶け合う濃厚な味わい。ネギがアクセントとなり、箸が止まらない一皿だ。韓国のインフルエンサーがSNSに投稿したことで、外国人観光客の間でも人気が広がっている。

「海老マヨブロッコリー」は、シンプルな塩コショウとマヨネーズ仕立てで、女性からの支持が高い。ぷりぷりの海老とブロッコリーの食感の組み合わせが心地よく、お酒との相性も抜群だ。

そのほか、ガーリック枝豆や広島・呉の名物「ガンス天」など、酒の進む一品料理も揃っている。ちょい飲みや一人利用にもぴったりで、気軽に立ち寄れる使い勝手の良さもこの店の魅力だ。店内では、カープの試合中継が流れていることもあり、広島ファンにはたまらない空間となっている。
熱気と香ばしさが立ちのぼるカウンターで、思い思いの一皿を楽しむ。「赤鬼」は、池袋にいながら広島の“本気の味”に出会える、鉄板の一軒だ。
■赤鬼
住所:東京都豊島区南池袋2-27-15 東興ビル1F/電話:03-3982-8360/営業時間:11時30分~14時(LO13時30分)、17時~23時30分(LO料理22時30分、ドリンク23時)、金曜11時30分~14時(LO13時30分)、17時~24時(LO料理23時、ドリンク23時30分)、土曜、祝日11時30分~23時30分(LO料理22時30分、ドリンク23時)、日曜11時30分~23時分(LO料理22時、ドリンク22時30分)/定休日:なし
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