池袋で乾杯!本格広島お好み焼きや花椒がしびれる中華など、お酒も料理も楽しめる人気店をご紹介【池袋駅東口・後編】

東京ウォーカー(全国版)

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本場仕込みの点心と気軽な町中華。池袋で愛され続ける「飲茶・点心 楽楽」

中国で経験を積んだ料理長が「毎日通いたくなる店」を目指して日々腕をふるってくれる。そんな、本場のエッセンスが感じられる町中華にもビールは欠かせない


池袋北口から徒歩数分。昭和から続く中華料理店「楽楽(らくらく)」は、創業から約45年、多くの常連に親しまれてきた老舗だ。現在は2代目が店を継ぎ、“町中華の進化形”とも言えるアレンジで、伝統と革新を両立させた料理を提供している。
開業当初はラーメンを中心とした店だったが、6年前から小籠包に注力。日本で初めて小籠包を広めたという料理人から技法を学んだ本格派で、蒸し立てをひと口頬張れば、肉汁がジュワッとあふれる。今では看板メニューの一つに成長した。

絵画に合わせた、ブルーのソファー席のカラーがアクセントになった店内。かしこまることなく楽しく中華が堪能できる雰囲気

クラシカルな雰囲気感じさせつつ、モダンなデザインのおしゃれな中華料理店


この夏のおすすめは、「ソフトシェルシュリンプの香味揚げ」。タマネギとニンニクの芽を添えて、高温の山椒油でさっと揚げた海老は、殻ごと丸ごと食べられ、香ばしさとピリッとした刺激がクセになる一皿だ。

「ソフトシェルシュリンプの香味揚げ」(1628円)


もう一品、「クラゲとみょうがの冷菜」も見逃せない。レモンと酢でさっぱりと仕上げられたこの前菜は、夏の定番としてだけでなく、通年で人気の高いメニュー。コリコリとしたクラゲの食感と茗荷の香りが調和し、ビールとの相性も抜群だ。

「クラゲとみょうがの冷菜」(935円)


メニューはどれも「本場中国で修業した料理人たちが作るからこそ出せる味」。料理の提供スピードも早く、「手を抜かず、忙しくても丁寧に」という張料理長の信条が徹底されている。
よだれ鶏、ピータン豆腐、青菜炒め、エビチリ、XO醬炒めなど定番メニューも揃い、3500〜4200円で楽しめる飲み放題付きコースも人気。ランチタイムには週替わり定食をはじめ10種類以上が提供されており、サラリーマンや地元客の胃袋をしっかり支えている。
店内は和モダンの落ち着いた内装で、完全個室やカウンター席、ソファ席、大人数の宴会に対応した席まで多彩。全席禁煙で清潔感があり、接待や会食、デート、家族利用まで幅広いシーンで安心して使える一軒だ。

■飲茶・点心 楽楽
住所:東京都豊島区東池袋1-9-10/電話:03-3981-8688/営業時間:11時~22時30分(LO22時)/定休日:なし

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