こっくり濃厚がうまい!三軒茶屋で発見したラムレーズンコッペ

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東急田園都市線・世田谷線の三軒茶屋駅から、茶沢通りを上って約10分。茶色の建物と、店名をかたどった赤いポップな看板、クリームパンをモチーフにしたオブジェが「nukumuku」の目印だ。

店名の「nukumuku」は「ぬくもりのパンを無垢な気持ちで」との思いから生まれたオリジナルワード。2016年秋、練馬区中村橋から三軒茶屋に移転した


今回のお目当ては「ラムレーズンコッペ」。パカッと横に開いたコッペパンから、見るからにこっくりと濃厚なフィリングが顔をのぞかせている。

【写真を見る】「ラムレーズンコッペ」(270円)は冷やして食べるのもおすすめ。通常は開店する8:00から店頭に並んでいる


砂糖のつぶつぶを残したフィリングには、レーズンの自家製コンポートがたっぷり。口どけとともに、バターとラム酒の香りがぜいたくに花開いていく。それを受け止めるパンはコッペ専用の生地を焼いたもの。はさむ具材との相性を考えて、歯切れや口どけ、ふんわり感を大切にしている。

しかし、「nukumuku」のコッペパンはそれだけでは終わらない。「具材との相性はもちろんのこと、コッペパンそのもののおいしさも追求しています」というのは、店主の與儀(よぎ)高志さん。自身が出版した本でコッペパンの楽しみ方を提案するなど、コッペパンに対する思いはひとしおだ。「そのままでも十分おいしく食べられるように、うちのコッペパンは少し甘いんです。卵や牛乳の甘みを生かして、やさしい味わいに仕上げています」

コッペパンは、クリームや総菜をはさんだもののほか、何もはさまないプレーンでも販売。生地自体のおいしさも楽しんでみよう。

パンの甘みは総菜系の具材とも好相性。「たまごサンド」(410円)や「ツナ・レタス・トマトサンド」(367円)など数種類ある


東京ウォーカー編集部

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