こっくり濃厚がうまい!三軒茶屋で発見したラムレーズンコッペ
東京ウォーカー
東急田園都市線・世田谷線の三軒茶屋駅から、茶沢通りを上って約10分。茶色の建物と、店名をかたどった赤いポップな看板、クリームパンをモチーフにしたオブジェが「nukumuku」の目印だ。

今回のお目当ては「ラムレーズンコッペ」。パカッと横に開いたコッペパンから、見るからにこっくりと濃厚なフィリングが顔をのぞかせている。

砂糖のつぶつぶを残したフィリングには、レーズンの自家製コンポートがたっぷり。口どけとともに、バターとラム酒の香りがぜいたくに花開いていく。それを受け止めるパンはコッペ専用の生地を焼いたもの。はさむ具材との相性を考えて、歯切れや口どけ、ふんわり感を大切にしている。
しかし、「nukumuku」のコッペパンはそれだけでは終わらない。「具材との相性はもちろんのこと、コッペパンそのもののおいしさも追求しています」というのは、店主の與儀(よぎ)高志さん。自身が出版した本でコッペパンの楽しみ方を提案するなど、コッペパンに対する思いはひとしおだ。「そのままでも十分おいしく食べられるように、うちのコッペパンは少し甘いんです。卵や牛乳の甘みを生かして、やさしい味わいに仕上げています」
コッペパンは、クリームや総菜をはさんだもののほか、何もはさまないプレーンでも販売。生地自体のおいしさも楽しんでみよう。

東京ウォーカー編集部
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