新ブランドも好調。錦糸町のカリスマ店主に話を聞いた!

2018年6月12日 18:00更新

東京ウォーカー 取材・文=河合哲治郎/撮影=岩堀和彦

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東京を代表する行列店「真鯛らーめん 麺魚」(錦糸町)。そのセカンドブランド「満鶏軒(まんちーけん)」が、2018年4月24日にオープンした。場所は「麺魚」の斜め向かい。「満鶏軒」も早くも話題となり、両店とも終日行列が途絶えない。

築地の仲買人の経験を生かした真鯛ラーメンで人気爆発。橋本さんの快進撃が始まる

スキンヘッドにヒゲ。一見強面だが、話すと気さくで笑顔がチャーミング。「麺魚」&「満鶏軒」の店主・橋本友則さんはまさにそんな印象の人物だ。もともとは和食の料理人。有名ホテルなどで腕を振るったあと、築地市場の仲買人を経て、ラーメン界へ転身した。

その始まりは約10年前。実兄と共同で千葉・船橋に「麺処 まるは」をオープンさせる。すると店は瞬く間に評判に。現在では船橋・習志野エリアを拠点に、鶏白湯(パイタン)の「三代目麺処 まるは 極」(船橋ほか)や「海老そば まるは」(船橋)など、複数店舗を展開する一大グループを築き上げた。

長らくグループの総料理長を務めていたが、2015年に突然脱退する。「もう一度、ゼロから自分ならではラーメンを作りたくなりました。・・・というのは表向きで、実際は兄貴と仲が悪くなったからです(苦笑)」(橋本さん)

そして2016年1月に錦糸町で「真鯛らーめん 麺魚」を立ち上げる。「築地で仲買人をやっていたコネクションで、愛媛の真鯛を安定して仕入れることが可能になったので、真鯛100%スープにこだわったラーメンを思いつきました」(橋本さん)

するとその上品で奥深い一杯が口コミで広がり、オープン直後から人気が爆発。連日、営業中は50人近い行列が出来、東京ラーメン界に真鯛ブームを巻き起こした。

店主の橋本友則さん。「まるは」グループで活躍した後、「真鯛らーめん 麺魚」を創業。2018年4月に2号店「満鶏軒」をオープンさせた

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真鯛の次は鴨100%スープで勝負。フォアグラを使った創作油そばも見逃せない!

「真鯛らーめん 麺魚」は店舗拡大のため、2017年4月に斜め向かいに移転。その旧店舗はその後、スープを仕込む工房として使用していたが、錦糸町駅北口に新たなセントラルキッチンを設立。そして空いた旧店舗に2018年4月、満を持して2号店「満鶏軒(まんちーけん)」をオープンさせた。

コンセプトは「鴨と水」。その名のとおり、鴨100%スープがウリで、合鴨の丸鶏と水だけを炊き上げている。看板メニューが「鴨中華そば(塩)」(850円)。味付けはドイツ産の2種の岩塩だけで、鴨スープの旨味をダイレクトに実感できる。

また、「フォアグラ油そば」(850円)も考案。中細ストレート麺に、醬油と塩の合わせダレ、鴨油、そしてフォアグラオイルを絡めて味わう創作まぜそばで、具にはフォアグラのソテーを贅沢にトッピング。フォアグラ好きにはたまらない逸品だ。

そんなラーメンファンの欲求を刺激する魅力的なメニューをそろえ、「満鶏軒」もオープン直後から早くも行列店に。さらに今後の展開を橋本さんに尋ねると、「まだ場所や詳細は明かせませんが、2019年3月にやはり錦糸町で3号店をオープンする予定です」とのこと。

錦糸町で一大勢力を築き、さらにまだまだ加速する「麺魚」&「満鶏軒」グループ。今後もますます目が離せない!【東京ウォーカー】

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