<ごほうびディナー>作れる食材はすべて自らの手で。伝統の味を忠実に再現したイタリアン「ミオオルト」|名古屋・国際センター
東海ウォーカー
四間道の古い蔵を利用したイタリアンレストラン「ミオオルト」(名古屋市西区)。かつて紹介制であった人気店が現在は予約制となり、誰もがその美味を楽しめるようになった。

コンセプトは「きちんと説明のできる料理」と話す店主の武藤建二さん。「イタリア料理とは各州の郷土料理の総称。この料理はどの州の料理、としっかり言える料理を作っています」。そんな武藤さんがこだわるのは、イタリア語で自分の畑を意味する店名のとおり、自分で作れる食材はすべて手作りすること。


牛肉の生ハムは、イタリアでの修業中に生産者から作り方を修得。飛騨牛のA5ランクの雌牛を使い、白カビを付けてじっくりと熟成させる。「脂が命の飛騨牛は生ハムに最適。寝かせることで全体に脂が回り、甘味と赤身の旨味が濃くなります」と武藤さんは言う。


また、自家製パスタは濃厚なソースに負けないよう、卵黄をたっぷり使うなどの工夫をこらす。コースでは近海で捕れる魚を使った小皿も含め、手間を惜しまず作る料理が10品以上も登場。一皿ごとに感嘆せずにはいられない。
「ミオオルト」住所:愛知県名古屋市西区那古野1-36-47 / 電話:090-2134-9065 / 時間:18:00~22:00 / 休み:日曜、祝日 / 予算:夜1万6000円~(税抜き、サービス料別途) ※完全予約制
東海ウォーカー編集部
同じまとめの記事をもっと読む
この記事の画像一覧(全6枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介