<2019年9月版>九州ウォーカー編集部がおすすめする福岡のラーメン店10選

九州ウォーカー

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NEW麺酒場の一杯や王道の長浜ラーメン、アゴダシ涼麺など、福岡&北九州のおすすめラーメンを紹介!

高宮通りの新顔は魚介香る醤油「三章」


三章 / 「醤油ラーメン+白飯」(650円)。醤油の甘さ、魚介の風味が程よく主張。チャーシューはバラ肉を使い、紐で巻かずに炊きふんわり仕上げる


醤油、酸辣湯麺など4種類の麺は550円~、定食は750円~そろい、コストパフォーマンスの高さが評判の「三章」。麺メニューのスープは、サバ節やイリコに鶏ガラの1本炊きで、醤油ダレにもアゴダシが入り、魚介の風味が際立つ。約150gある中太麺はウェーブが強い。

三章 / 「餃子」(5個 300円)。具を手包みする自家製。豚挽き肉のほか背脂も入れ、肉汁感を引き立てる


三章 / すだれで仕切れるテーブル、畳敷きの小上がりなどの席がある


[三章(さんしょう)]福岡市中央区平尾2-2-20 / 092-531-3405 / 11:00~15:00(LO14:30)、18:00~22:00(LO21:30) / 水曜休み

大将の人柄も、これぞ長浜の“味”「長浜ラーメン ぶんりゅう」


長浜ラーメン ぶんりゅう / 「味玉ラーメン」(650円)。スープは臭みが抑えてあり、サラリとしている。細麺を麺釜で泳がせて茹でるのも大将のこだわり


幼少より長浜ラーメンに親しみ、トラック運転手時代も足しげく“ガンソ”に通った大将が、1984年に開いた。豚骨に背脂を加えて炊いたスープは、王道をゆくさっぱり味。噛み応えのある豚モモ肉チャーシューを使い、ネギをたっぷりのせるのも、昔から続く長浜スタイル。「味玉ラーメン」は650円。

長浜ラーメン ぶんりゅう / 「半チャーハン」(300)。具材はタマネギ、ネギが多め。パラパラになるまでしっかりと炒める


長浜ラーメン ぶんりゅう / 現在大将1人で切り盛り。会計の時はレジ横の箱に小銭を入れる


[長浜ラーメン ぶんりゅう]福岡市中央区那の津4-2-8 / 092-714-3969 / 11:00~15:00、日曜~14:00 / 9月15日(日)休み、不定休

福岡西で異彩を放つ肉盛り豚骨醤油「大大商店」


大大商店 / 「豚骨醤油ラーメン」(600円)。福岡県産の醤油数種をブレンドしたタレが味の決め手。スライス豚バラのチャーシューは注文後に炙る


白飯に合う“肉そば”と鶏油が浮く“豚骨醤油”(600円)を組み合わせた、創作ラーメンの新顔「大大商店」。チャーシューは豚バラのスライスを使い、甘く、濃厚に味付けしてある。すり鉢で潰したエビのペーストを豚骨スープに溶かす「えびえびラーメン」も好評。

大大商店 / 「からあげ+小飯」(250円)。醤油味の鶏モモ肉を香ばしく揚げる。メンチカツやアジフライでも同料金


大大商店 / 卓上には無料の辛子高菜を置く。セットメニューが多いのも特徴


[大大(だいだい)商店]福岡市西区今宿東1-6-18 / 電話なし / 11:00~21:00(LO) / 不定休

全部がひ~んやり!アゴダシ涼麺「麺処 極み 大名店」


【写真を見る】麺処 極み 大名店 / 「冷やしあごだしらーめん(煮卵入り)」(1000円)。スープの材料は焼きアゴ主体で、豚骨や鶏ガラは使わない


夜は翌5:00まで営業、2019年8月よりランチ営業を毎日開始し、使い勝手がよくなった「麺処 極み 大名店」。長崎・平戸産の焼きアゴでダシをとるラーメンがウリで、同スープの冷製ラーメン4種類も今夏誕生。「冷やしあごだしラーメン」(1000円)はミョウガが浮く淡麗アゴダシ、氷水でしめた麺の強いコシがいい。

麺処 極み 大名店 / 「Aセット」(350円)。ラーメン注文で付けられる唐揚げ、白飯のセット。唐揚げはモモ肉を使用


麺処 極み 大名店 / 大型のモニターを設置。小石原焼の器や皿の販売もしている


[麺処 極み 大名店]福岡市中央区大名1-6-13 バルビゾン95 1F / 092-791-9274 / 11:30~14:00、18:00~翌5:00(LO4:30) / 日曜休み

薬院・平尾の“麺飲み”好きに吉報!「らーめん酒場 八十一」


らーめん酒場 八十一 / 「辛ネギチャーシューメン+TKG+サワー」(1600円)。定番のラーメンに、辛ネギをのせ、チャーシューを増量した一杯。卵かけご飯には魚粉もふりかかる


豚骨醤油ラーメンと多彩な一品をそろえる麺居酒屋「らーめん酒場 八十一」。ラーメンは、ホウレン草、ウズラの卵、海苔などをのせる横浜風で、スープと別どりする鶏油がまろやかなコクと風味を加える。

らーめん酒場 八十一 / 「自家製らっきょ」(350円)、「酢モツ」(400円)、「オクラごま和え」(400円)など、すぐ出るつまみがそろう


らーめん酒場 八十一 / テーブルとカウンターは共に掘りごたつ式。8月で2周年を迎えた


[らーめん酒場 八十一(やそいち)]福岡市中央区薬院4-3-12 / 092-523-8080 / 11:30~16:00、18:00~翌5:00(LO4:00) / 日曜休み(9月15日(日)は営業)、9月16日(祝)休み 

豚足のコラーゲンでとろみがUP!「ドラゴンスープ 拉麺帝国」


ドラゴンスープ 拉麺帝国 / 「とんこつラーメン」(580円)。煮込んだあとに熟成させるなど、丸3日をかけて作る豚骨スープ。豚足からコラーゲンも染み出す


サンセルコ地下にある濃厚豚骨ラーメンの店で、前身の大橋店より数えると、創業約20年。細麺にしっかりと絡み付くとろみあるスープは、「とんこつラーメン」(580円)は大量の豚頭、ゲンコツに豚足も加え強火で煮込んだもの。魚ダシが香る豚骨醤油や淡麗梅塩そばも楽しめる。

ドラゴンスープ 拉麺帝国 / 「帝国餃子」(10個 500円)。豚挽き肉の肉汁と脂の甘さを生かす。ニンニクも程よく効いている


ドラゴンスープ 拉麺帝国 / 店内の赤い提灯がひと際目を引く。


[ドラゴンスープ 拉麺帝国]福岡市中央区渡辺通1-1-1 サンセルコB1 / 092-716-0908 / 11:00~21:30(LO21:00)、土・日曜~19:30(LO19:00) / 無休

七輪焼きとラーメンで薩摩鶏を味わう「鶏塩ラーメン ほったて小屋」


鶏塩ラーメン ほったて小屋 / 「鶏塩白湯ラーメン」(600円)。店主がほれ抜く「風び」から仕入れた麺(細ストレートor縮れ)がスープによく絡む。表面に浮くのは黒胡椒


薩摩鶏の七輪焼きと鶏白湯ラーメン(600円)が堪能できる「鶏塩ラーメン ほったて小屋」。丸鶏のまま仕入れた鶏の頭、胴、モミジ(足)を炊き込み、しっかりと乳化させ、旨味を凝縮したスープに。チャーシューも豚ではなく鶏肉を使う。締めの雑炊は、丼を一度厨房に引き、熱々にして出す。

鶏塩ラーメン ほったて小屋 / 「シメの雑炊」(200円)。丼に残ったスープで堪能する雑炊。鶏の旨味たっぷりのスープに卵を溶かす


鶏塩ラーメン ほったて小屋 / 昼はラーメンのみ、夜は鶏の七輪焼きも。卓上には柚子胡椒を置く


[鶏塩ラーメン ほったて小屋]福岡市西区野方6-730-8 / 092-776-8419 / 11:30~15:00、18:00~22:00(LO) / 火曜休み

“鶏”“豚”“牛もつ”の新感覚な白湯「牛もつラーメン 竹光」


牛もつラーメン 竹光 / 「牛もつラーメン」(840円)。豚バラチャーシュー、モツ(シマチョウ)共に、甘く濃厚に味付けしてある。北九州市「樹製麺」のラー麦麺


地鶏を扱う店で20年働いた店主が、鍋用に開発したスープをラーメンに応用する「牛もつラーメン 竹光」。地鶏の丸鶏、手羽先をメインの寸胴に創業以来継ぎ足し、煮込む。そこに豚頭、ゲンコツを加えて仕上げる、鶏×豚骨の呼び戻し手法だ。「牛もつラーメン」(840円)は具でのるモツも旨味を生む。

牛もつラーメン 竹光 / 「ミニ肉丼」(230円)。豚バラ肉を重ねるようにこんもりと盛り付けたサービス丼。1日限定20杯


牛もつラーメン 竹光 / 店内はカウンターと小上がり席。素材へのこだわりが壁に書かれる


[牛もつラーメン 竹光(たけみつ)]北九州市小倉北区中津口1-9-16 / 093-533-8757 / 21:00~翌4:00(LO) / 日曜休み

“エルボー”の濃密スープにほれる!「拉麺エルボー」


拉麺エルボー /「チャータレ丼セット」(850円)。豚ゲンコツの髄から旨味を搾り出す。程よく骨粉を含み、とろみを感じるスープ。大判チャーシューがのる


宮崎県産豚のゲンコツ(=エルボー)でとったスープの濃密さが人気の「拉麺エルボー」。約13時間炊き込んだのち、北九州市「大町醤油」の醤油ダレを合わせ、塩気と甘味のバランスが絶妙な一杯に仕上げていく。サイドメニューはチャータレ丼が人気No.1。「チャータレ丼セット」は850円。

拉麺エルボー /「からあげ」(4個 350円)。鶏モモをさっぱりとした醤油味のタレに漬け込む。ニンニク、生姜は不使用


拉麺エルボー / L字カウンターとテーブル。食券機にクーポン利用者用のボタンを用意


[拉麺エルボー]北九州市八幡西区光貞台1-1-1 / 093-692-1052 / 11:00~14:30、18:00~22:00、土曜・日曜・祝日の昼は~15:00 ※売り切れ次第終了 / 無休

北九州で最強の一杯を肉増しで!「石田一龍 門司店」


石田一龍 門司店 / 「濃厚炙りチャーシューメン」(900円)。バーナーで炙ったチャーシューが丼をおおう。ネギはシャキシャキ感を残すために、レンゲにのせて出す


3月に開催された「北九州ラーメン王座決定戦2019」にて、2日間で約4900杯を売り上げ、ぶっちぎりの優勝を果たした「石田一龍 門司店」。どっしりとした厚みのある“濃厚”と、あっさり“屋台”の豚骨2本柱。「濃厚炙りチャーシューメン」は900円。

石田一龍 門司店 / 「ギョーザ」(6個 400円)。皮は香ばしく、具材は野菜の甘さを感じるしっとり具合。ニンニクが隠し味


石田一龍 門司店 / カウンターと8席の座敷も。各店での“店炊き”スープにこだわる


[石田一龍 門司店]北九州市門司区吉志1-37 / 093-481-1676 / 11:00~16:00、18:00~20:30(LO) / 木曜休み

九州ウォーカー編集部

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