へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで

中世の禅画から現代の“ヘタウマ”まで、日本の美術史に点在する「へそまがりな感性」から生み出された作品を紹介する日本美術の展覧会。中世の水墨画から江戸絵画、そして現代のヘタウマ漫画の他、“奇想の画家”として知られる曽我蕭白(そがしょうはく)、長沢蘆雪(ながさわろせつ)、伊藤若冲、歌川国芳の作品、歴史を彩る将軍や文人、俳人の画など、個性豊かでインパクトのある作品から日本美術の新たな味わい方を楽しめる内容となっている。