寺島蔵人邸の紅葉
江戸時代の風情を残す武家屋敷
寺島蔵人(てらしま くらんど)は、加賀藩の中級武士として主に藩の農政や財政の実務を歴任した藩士で、寺島蔵人邸は、金沢城大手門から東北東に約230メートル離れたところに位置している。1974年(昭和49年)に金沢市指定文化財史跡となり、敷地内に遺る家屋、土蔵、土塀および庭園が江戸時代の中級武士の屋敷の様子を伝えている。寺島蔵人は画人としても知られ、静斎、王梁元、応養という画号で山水図、竹石図の秀作を多数残している。また邸内の茶室では、寺島家の家紋をかたどった特製の落雁で、抹茶(400円)を提供している。家屋の北側と東側には池泉回遊(ちせんかいゆうしき)の庭園が広がり、四季ごとの美しい姿を見せる。
見どころ
庭園には200本以上の木々が植えられているため、彩り鮮やかな紅葉が楽しめる。なかでも樹齢300年以上と伝わるドウダンツツジの紅葉は圧巻。例年11月上旬から庭の紅葉が始まり、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎える。2025年10月24日(金)・25日(土)には、「~秋の宵~ ドウダンツツジのライトアップ」を開催。樹齢300年を超えるドウダンツツジとモミジをライトアップする。幻想的なひとときを過ごせ、武家屋敷の茶室では庭園を眺めながら抹茶も楽しめる(有料)。※夜間の庭園散策はありません。
混雑する時間の目安
※休日の混雑目安を表示しています。
棒グラフが高いところが混雑する時間の目安です。
混雑が予想される時間:混雑する時間は特になし
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